岡本 和真(おかもと かずま、1996年6月30日 - )は、奈良県五條市出身のプロ野球選手(内野手)。右投げ右打ち。読売ジャイアンツ所属。3歳頃から8歳年上の兄とのキャッチボールで野球に親しみ、五條市立北宇智小学校1年生から軟式野球チーム「カインド」で投手兼内野手として野球を始める。野手としては3年生からクリーンナップ、4年生からは4番を打ち、投手としては3年生時に最速時速100キロメートルを記録。この頃から、智弁学園高等学校への入学と、天理高等学校に勝利し全国高等学校野球選手権大会へ出場・優勝することを目標に掲げていた。五條東中学校へ進学すると「橿原磯城シニア」で投手兼三塁手を務め、2年生時に主軸として出場した全日本中学野球選手権大会 ジャイアンツカップでベスト4に進出。3年生時には右肘を剥離骨折している中シニアリーグ日本代表の4番として全米選手権に出場し、打率5割超えの活躍により優勝に貢献。中学生時は投手を主とし、3年生時には時速135キロメートルほどの球速が出ていたが、骨折の影響で高校進学時は投手ができない状態だった。強豪校約20校からスカウトされる中、憧れであった智弁学園高等学校に入学。1年生の春からベンチ入りし、秋から4番となる。1年生時の年間本塁打は8本、2年生時は48本。3年生時の全国高等学校野球選手権1回戦三重高校戦では、大会史上19人目かつ大会タイ記録である1試合2本塁打を放った。第96回全国高等学校野球選手権では1回戦で敗退。高校通算73本塁打。大会後は第10回18Uアジア野球選手権大会の日本代表に選出され、4番打者として打率.437、5打点をマークし準優勝に貢献した。野球部には2学年先輩に青山大紀が、1学年後輩に廣岡大志がいる。10月23日に行われたプロ野球ドラフト会議で読売ジャイアンツ(以下「巨人」と表記する)から単独1位指名を受け、11月19日に契約金8,000万円、年俸1,200万円で仮契約を結び、入団。巨人が高校生野手を1位指名するのはの大田泰示以来6年ぶり。背番号は同球団監督の原辰徳(当時)からの異例の提案によるもので、終身名誉監督の長島茂雄の「3」と原が現役時代に着けていた「8」を合わせた「38」。は春季キャンプを二軍で開始し、3月に腰、5月に下半身の不調でそれぞれ1か月ほど戦線を離れる。4月28日には同チームの平良拳太郎・和田恋と共に「侍ジャパン大学日本代表 対 NPB選抜」のNPB選抜に選出され、7番サードで先発出場し3打数1安打2三振。その後二軍でレギュラーとして経験を積み、8月27日に初の出場選手登録。翌8月28日、対中日ドラゴンズ21回戦(東京ドーム)の7回裏に高木勇人の代打としてプロ初出場・初打席を迎え、祖父江大輔の前に二飛。その後三塁手として守備につき、平田良介の3塁ゴロを処理した。9月5日の対横浜DeNAベイスターズ21回戦(横浜スタジアム)では、5回表二死三塁にて高木勇人の代打で出場し砂田毅樹から左翼へ2点本塁打を放ち、プロ3打席目で初安打・初打点・初本塁打を記録。巨人での高卒新人の本塁打はの松井秀喜以来22年ぶりで、同球団最年少での代打本塁打となった。9月19日には村田修一が故障で出場選手登録を抹消されたため、同日の対東京ヤクルトスワローズ22回戦(神宮球場)において、7番・三塁手でプロ初の先発出場。5回表には初盗塁を記録した。2016年はキャンプから一軍に参加していたが、オープン戦の不振により開幕二軍スタートとなる。▪︎「He's a Pirate」 Hans Zimmer(2016年-)
出典:wikipedia
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