学校法人智辯学園(がっこうほうじんちべんがくえん)は、辯天宗宗祖・大森智辯尊女によって創設された近畿地方で3つの学校を経営する学校法人である。理事長は藤田清司。仏教系新宗教の宗教法人辯天宗が、総本山宇賀山妙音院如意寺の所在する奈良県五條市に1965年(昭和42年)、智辯学園高等学校を開校。1967年(昭和42年)には智辯学園中学校を開校し、中高一貫体制を整える。甲子園に出場する進学校として認知されるようになり、1978年(昭和53年)には、和歌山県からの要請により智辯学園和歌山中学校・高等学校を設立。2002年(平成14年)には智辯学園和歌山小学校を併設し、小中高一貫教育を開始する。奈良県内での小中高一貫教育による難関大学への進学できる力をつけるための学校として2004年(平成16年)、智辯学園奈良カレッジを創立。3つの学校では、いずれも建学の精神を辯天宗の教えに基づき、学習指導法や学校行事などが共通している部分がある。初代理事長(兼・智辯学園高校長)・大森智祥の「日本が韓国を支配した35年を贖罪する」という信念に基づき、すべての学校で毎年春に韓国への修学旅行を行っている。韓国への修学旅行は贖罪旅行とされるが、開始当初は韓国への旅行は売春旅行というイメージが強く、女学生保護者の反発も強かったが韓国でなければ修学旅行自体を取り止めるなどとして粘り強く説得を行い理解を求めた。朴正煕暗殺事件、粛軍クーデター、北朝鮮核問題、新型肺炎 (SARS) 拡散などの幾多の困難を乗り切って、2016年現在で42年間継続されており、韓国大統領より勲章が授与されたり、韓国観光公社による歓迎式典が開催されるなど高く評価されている。2015年現在で延べ2万1000名の修学旅行生を韓国に送っている。
出典:wikipedia
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