『オトナになる方法』(おとなになるほうほう)は、山田南平の代表作といえる少女漫画である。元来「123cmのダンディ」に始まる『久美子&真吾シリーズ』の完結編として描かれたものであるが、シリーズの3分の2をこのタイトルが占めるため、後に白泉社文庫より、改めてシリーズ全体を『オトナになる方法』と名づけて再刊された。1990年から1997年まで『花とゆめ』(白泉社)に連載されていた。単行本(花とゆめコミックス)全10巻(シリーズ全体では全15巻)、文庫本では全8巻(シリーズ全体の巻数。第3巻の末尾2話分と第4 - 8巻が、狭義の「オトナになる方法」である)。2002年以降、続編に当たる久美子と真吾や主要キャラの子どもたちがメインとなったストーリー及び脇役キャラのその後を描いたストーリーが『ザ・花とゆめ』などに掲載され、それら5編をまとめた「オトナのコドモたち-オトナになる方法 特別編-」が2007年8月に発売された。本項ではこれも含めて述べる。美人女子高生・加藤久美子の王子様は身長差30センチ、7歳年下の小学生・池山真吾。だが、なかなか素直になれず上手くいかないこの恋に、真吾に恋する小沢悦子や悦子に恋する真吾の同級生・坂田歩も絡んでくる。やがて、周知の仲となった久美子と真吾だが、その年齢差故に受験の問題や考え方の違いなど、困難も多い。年齢差も身長差も乗り越えたラブロマンス。神奈川県の葉山が舞台となっている。
出典:wikipedia
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