横浜市営バス浅間町営業所(よこはましえいバスせんげんちょうえいぎょうしょ)は、横浜市西区浅間町4-340-1にある横浜市営バスの営業所の一つ。最寄駅は相鉄線西横浜駅・平沼橋駅、最寄バス停は浅間町車庫前、主な管轄エリアは西区・神奈川区・中区である。営業所敷地内に東京ガス横浜浅間町天然ガススタンドが置かれており、CNG車が多数配置されている。また、横浜市西スポーツセンターが隣接しており、事務所はスポーツセンターの建物の一部を使用している。本牧営業所と共管。横浜駅・桜木町駅と新山下・本牧ふ頭地区を結ぶ路線。馬車道駅前 - 山下橋間では8系統などとは異なり山下公園前を経由して運行される。メイン路線は横浜駅 - 海づり桟橋であるが、横浜港シンボルタワーが営業している時間帯は横浜港シンボルタワー発着便が1時間に1本運行(休館日は海づり桟橋行に変更)されている。また、本数は僅かであるが本牧車庫行(一部便は本牧市民公園経由)の便が運行されている。2004年1月までは土休日のみ山下公園付近の渋滞を避けるために中華街入口経由で運行を行っていたが、同年2月1日のみなとみらい線開業のため、全日山下公園前経由で運行されるようになった。なお、現在でも山下公園付近で行われるイベントやマラソン等で中華街入口経由に経路が変更されることがある。2006年8月31日、利用客減少を理由にD突堤入口 - 海づり桟橋 - 横浜港シンボルタワーの区間退出意向が神奈川県生活交通確保対策地域協議会に提出された。その後、横浜市生活交通バス路線維持制度対象路線となるが、「現事業者(交通局)が運行を継続する方が有利な路線」として運行事業者を公募せず、2007年以降も引き続き市営バスが運行している。通称「沢渡循環」で、保土ヶ谷営業所も担当に加わっている。横浜駅から出る循環路線としては最短で、グラウンド入口 - 泉町に一方通行区間や道幅が狭い区間が存在するが、利用客が多いことから大型車が充当される。2006年9月1日、翠嵐高校 - 沢渡に「沢渡三ツ沢地域ケアプラザ」停留所が新設された。両系統とも「栗田谷循環」を名乗るが、35系統は横浜駅西口の乗り場には「三ツ沢循環」と表示されている。メインは横浜駅 - 神大寺入口の区間便で、大半を浅間町が担当するが、一部便は保土ヶ谷が担当している。横浜駅西口 → 東横反町駅前 → 松本 → 神大寺入口 → 浅間下 → 峰小学校 → 保土ヶ谷車庫間で50系統の深夜バスである362系統が運行されているが、深夜バスに関しては浅間町営業所は担当しておらず、保土ヶ谷営業所が担当している。2013年度夏季ダイヤに於いて平日の35系統循環便を松本 - 横浜駅西口間にて急行運転(泉町経由)を行う実証実験が行われ、2014年3月29日からは実証実験の結果を基に、35系統神大寺入口 - 松本 - 横浜駅西口便の一部を急行(346系統)として運行を開始する。346系統のルートの急行区間は35系統と異なり東横反町駅を経由せず、泉町方面を通り横浜駅西口へ向かう。終日にわたり一部便のみ担当。緑営業所が中心に担当している。平日朝に運行される急行便(326系統)および深夜バスは浅間町は担当せず、緑が担当している。詳しくは緑営業所#36系統の項を参照。横浜駅西口から発着する循環線。通称「八反橋循環」で、83系統・浜1(相鉄バス)と東泉寺まで併走するため、共通定期取扱路線でもある。午前は天屋先回り・午後は東泉寺前先回りである。終車と終車1本前は東泉寺を経由して八反橋止まりとなる。かつて、相模鉄道の旭3として運行されていた路線で、相鉄が撤退するのに伴い、2003年より、横浜市営が代わりに同区間を受け持つ。移管の際に、児童遊園地の折返所が閉鎖されたため、平和台折返場まで延伸された。横浜駅西口発着便は第2バスターミナルより発着する。平日日中の一部便と平日・土休日の朝夕に運行される全便は保土ヶ谷駅東口発着となる。横浜駅西口発の便のみ横浜駅西口 - 楠町間で北幸一丁目停留所に停車する。横浜駅西口から主に第二京浜と綱島街道を走行し綱島駅まで運行する長距離路線である。1991年1月21日以降は港北営業所に代わって当営業所が担当。東急東横線と並行しつつも、駅から離れていて徒歩でのアクセスが困難な地域における交通手段、港北区役所への交通手段として、1時間に1 - 2本程度運行される。平成24年11月1日より、横浜駅西口発の最終便は大豆戸交差点行きとして運行されている。また、同日より綱島駅の乗り場が東急バス日81・日92・日93系統と同じ5番乗り場から、13系統や川崎鶴見臨港バス川51系統と同じ6番乗り場に移動している。緑営業所と共管。36系統のうち、浅間町担当が多かった八反橋便と神大寺入口便が系統分離され、82系統になった。両系統合わせて1時間に1 - 3本程度の運行である。朝夕を中心に東神奈川駅西口発着の区間便が運行される。一日数本のみ緑車庫発着の便が設定されていた(82E)が、現在はふれあいバス(神奈川区)として運行されている。なお、ふれあいバス化と同時に緑営業所へと移管された。83系統は横浜駅西口と旭硝子を結ぶ路線で、旭硝子への通勤輸送のメイン路線である。和田町、梅の木経由は平日1往復(朝に旭硝子方面、夕方に横浜駅西口方面)のみで、ほとんどの便(土休日は全便)は三ツ沢総合グランド入口、羽沢団地経由で運行される。運行本数は1時間に1 - 2本(平日の朝夕は増発される)。かつては両ルートをつなげた循環線であったものの、国道16号線の渋滞が激しい上に他のバス路線と重複することなどもあり、現在は全便旭硝子折り返しとなっている。市民病院へのアクセス路線。通称「市民病院循環」。当初、グランド入口から市民病院へは新横浜通りを第三京浜入口まで走行して病院へ向かっていたが、90年代後半に宮ケ谷経由に変更された。横浜駅・桜木町駅と野毛山動物園を一本松小学校を結ぶ路線。平日の日中から夕方にかけてと土休日に運行される横浜駅前発着便に関しては、横浜駅前 - 桜木町駅前間で急行運転を行う。2016年4月1日、保土ヶ谷営業所から移管。2016年10月1日より土休日に限り、ぶらり野毛山動物園BUSとして運行し、土休日についてはアンパンマンミュージアム入口経由で運行される。横浜駅方面のみ「横浜駅改札口前」を経由して運行される本牧営業所と共同運行。2015年3月31日まで運行されていた間門経由便も含む。詳しくは本牧営業所#105系統を参照。保土ヶ谷駅東口発着を除いて、全て本牧営業所と共同運行。詳しくは本牧営業所#106系統を参照。201系統の通称は「循環内回り」、202系統の通称は「循環外回り」と、トロリーバスの経路を引き継いだ。循環の便よりも、横浜駅西口 - 浅間下 - 浅間町車庫前間の区間便のほうが本数が多い。これは横浜駅西口への出入庫を兼ねているためである。202系統のうち朝の2便のみ浅間町車庫始発和田町経由横浜駅西口行となっており、この2便は浅間町車庫停留所の乗り場が異なる。201系統の循環便は毎時1本程度に対し、202系統の循環便は日中毎時3〜4本程度と開きがある。これは201系統は独自区間の多くで相模鉄道バスの浜5系統と重なるためである。2006年9月、採算が良くない201系統の循環線と202系統(岡沢町 - 横浜国大)が廃止された。その後、2006年末に最終的な路線再編計画が発表され、2007年4月1日に201系統の循環便と、202系統の横浜国大行きが廃止された。201系統の「循環内回り」は、2007年4月から2009年3月まで一般会計から補助を受けながら日中のみ暫定運行が行われていたが2009年4月1日に解除、1便が減便されている。2011年3月22日、横浜国立大学へのアクセスを向上する目的で201系統が平日ダイヤに限り横浜国立大学常盤台キャンパスを東西に往復する形で大きく経路を変更した。全区間・一部廃止になった38・81系統の横浜駅西口 - 下耕地間と38・96系統の下耕地 - 六角橋北町、38系統内路 - 大口駅前を代替。横浜市一般会計から補助金を受けて、2年間の暫定運行を行った後、現在は一般路線として運行を行っている。廃止になった47・57系統を代替。横浜市一般会計から補助金を受け、2年間の暫定運行。2009年4月1日から、1日4往復運行されている。日ノ出町1丁目 - 桜木町駅 - パシフィコ横浜では156系統と併走しており、この区間の156系統は土休日は100円バスが運転される関係で桜木町駅 - パシフィコ横浜を運休するが、292系統は土休日もパシフィコ横浜発着で運行する。横浜駅西口から松本・三ツ沢上町駅前を経由し横浜国大を循環した後に横浜駅西口へ戻る循環路線。横浜駅西口 → 国大西間のみ急行運転を行い、国大西 → 横浜駅西口間は各停留所に停車する。平日のみ運行され、一部便は循環便でなく国大西発着となっている。332系統は201系統の雨の臨時便、342系統は329系統の雨の日臨時便である。横浜地方気象台前日17時発表の神奈川県東部地区6~12時の降水確率が70%以上となった夏休みおよび年末年始期間を除く平日に運行される。332系統・342系統共に書類上の系統番号となっており、行先表示部に出される系統番号は332系統は"201"、342系統は"329"となっている。雨の日臨時便のみ行先表示に表示される系統番号の囲み部分の形が四角形ではなく傘型となっている。横浜市営バス#臨時営業路線を参照。横浜市営バス#臨時営業路線を参照。横浜市営バス#臨時営業路線を参照。通称「山手駅循環」。唯一の山手駅に乗り入れた路線。さらに遡ると山手駅から先の豆口台地区まで乗り入れていた時代もあった。山手駅方面へ向かうバスの方向幕は「山手駅」と表示されていたが、実際には山手駅を越えて乗車することが出来た。大型車で運行、時折ノンステップバスでの運用もあった。2005年2月28日に本牧営業所へ移管。かつては「大口駅循環」と呼ばれ、横浜駅西口から東白楽・大口駅・浦島小学校前を経由し横浜駅西口へ戻る循環路線で運行されていたが、白幡地区の住民の要望により、2007年8月20日から一方循環運転の形態から大口駅折返しに変更し、白幡東町 → 白幡仲町に、横浜駅西口便のみ「白幡東町商店街」停留所が新設された。狭隘区間を通る箇所があるため小型車で運行されていた。2016年4月1日に保土ヶ谷営業所へ移管。2013年夏季ダイヤで試行運行された系統。松本 → 横浜駅西口間を急行運転(ノンストップ)とし、泉町経由で運行された。かつては保土ヶ谷担当だったが、経路変更のうえ浅間町へ移管した。利用客が少ないことを理由に、2006年8月31日に神奈川県生活交通対策地域協議会へ退出意向が示された。その後、2006年末に再編計画がまとめられ、2007年4月1日に廃止・292系統に統合、2年間の暫定運行が行われていた。残された桜木町駅 - パシフィコ横浜は57系統として引き続き運行していたが、こちらも2009年4月1日に292系統と統合・廃止された。桜木町駅 - パシフィコ横浜では156系統や100円バスとルートが重複しており、156系統のパシフィコ横浜側の区間便のような位置付けになっていたが、こちらは土曜・休日も運行が行われていた。50系統と36系統を足して半分にしたような路線で、単独区間は栗田谷 → 神奈川大学入口のみだった。かつては、内回り(六角橋循環)と外回り(栗田谷循環)が存在したが、晩年は外回りのみとなっていた。単独区間においては双方向のバス停を1つにて省略するなど、典型的な赤字路線であり、2006年3月27日に廃止された。滝頭営業所が単独で担当しているが、以前は共同運行を実施しており、浅間町車庫発着便が設定されていたこともある。正式に担当から外れた後も、滝頭の応援で営業することがあった。横浜駅 - 大豆戸交差点までは59系統と同経路で、港北から移管された。現在、若葉台が担当する80系統は、73系統を分割した際に系統番号を再利用したものである。現在は82系統から277系統に番号を変更して運行し当営業所から緑営業所に移管した。現在、保土ヶ谷車庫側は保土ヶ谷で担当しているが、以前は浅間町も担当していた。そのため、浅間町車庫折返し便が本牧・浅間町ともに設定されていた。現在は滝頭営業所が単独で担当している。神奈川区役所へのアクセス路線で、本数は1時間に1本。東神奈川方面は2000年まで第三京浜入口を経由したが、その後は三ツ沢西町まで87系統と同経路で運行していた。2006年8月31日に、神奈川県生活交通確保対策地域協議会へ退出申し入れが行なわれ、2007年4月1日に廃止された。当初は土曜の運行もあったが、廃止末期は平日のみ運行となった。2007年4月1日に廃止。105系統の間門経由便が復活した。2010年10月4日に平日朝の1便が市民病院 - 横浜駅西口間にて急行運転を行う325系統が新設された(同区間内は市民病院前・三ッ沢上町駅前・三ッ沢下町駅前・松本・横浜駅西口にのみ停車する)。2013年3月15日に廃止。代替として87系統を増便する形となった。在籍車両は一般路線用の大型車と貸切専用車のUDトラックス・UAが所属しており、現在小型車・中型車の在籍はない。貸切専用車を除く全車両がノンステップバスとなっている。当営業所は日野自動車を指定メーカーとしていたが、現在一般路線用の大型車は日野のほかいすゞ自動車やUDトラックスの車両が配置されている。
出典:wikipedia
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