国道180号(こくどう180ごう)は、岡山県岡山市から島根県松江市に至る一般国道である。起点から清心町交差点までは国道53号との重複区間、鳥取県米子市から終点までは国道9号との重複区間である。国道2号と国道9号を結ぶ「陰陽連絡国道」の1つとなっている。本線()一般国道の路線を指定する政令に基づく起終点および経過地は次のとおり。現行の道路法(昭和27年法律第180号)に基づく二級国道として1953年(昭和28年)に初回指定された路線のひとつである。国道指定当初とは鳥取県内の一部区間で経路が異なり、日野郡日野町から米子市までは、国道181号や国道183号とともに日野郡江府町を経由していた。1975年(昭和50年)に国道180号のみ経路を変更して西伯郡西伯町を経由する路線に変更され、旧道には国道181号と国道183号が残存した。岡山市北区の沿線には、最上稲荷・吉備津神社・吉備津彦神社・神道山(黒住教本部)などの著名な参拝スポットがあり、初詣シーズンには岡山市北区から総社市にかけて激しい渋滞が発生するほか、参拝スポット周辺の国道180号以外の道路では交通規制が敷かれる。そのため岡山西警察署は、大晦日の夜および正月三が日における岡山市街から最上稲荷への初詣は国道180号中川橋交差点から岡山県道61号妹尾御津線を、初詣以外の目的で周辺を通る場合は岡山県道242号川入巌井線などの迂回路の利用を呼び掛けている。
出典:wikipedia
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