小田急バス吉祥寺営業所(おだきゅうバスきちじょうじえいぎょうしょ)は、東京都武蔵野市吉祥寺南町に位置する小田急バスの営業所である。営業所の略号はA。吉祥寺駅南側(公園口)を主な拠点としている。吉祥寺駅から様々な方向に路線が延びており、深夜バスでも積み残しが発生することもある。2011年に営業所の建て替えが完了し、賃貸オフィスを併設した最新の建物に生まれ変わった。吉祥寺駅から停留所1つ分、距離ではおよそ500mと近いところに営業所を構え、武蔵野市と調布市を中心とする地域の路線を受け持っている。吉祥寺駅ゆきの夜間の一部便は吉祥寺駅中央口ゆきとして運行される。夜間の吉祥寺駅 - 大沢間の一部を担当している。詳細は武蔵境営業所の記事を参照。吉祥寺駅から千歳烏山駅へ至る。日中は毎時4-5本程度の運行で、吉祥寺営業所管内の主力路線である。吉祥寺駅から吉祥寺通りを真っ直ぐ進み、新川団地を経由して仙川の駅近くに至る。吉祥寺駅方面ゆきはこの系統と境92系統に限り終日吉祥寺駅中央口ゆきとして運行する。日中は深大寺発着、朝・夜は野ヶ谷止まりがメインとなる(野ヶ谷止まりの最終は深夜バス)。調布駅行きは、沿線の多くの停留所で調布駅行きと合流するため本数が少ないが、調布駅行きの中では一番所要時間が短いことから、神代植物公園や深大寺への最速ルートとしての利用、杏林大学病院前から乗車して調布市内へ向かう客が多く利用しているため、利用客が少ないわけではない。ほぼ終日に渡って運行回数も多く、三鷹市役所などのアクセスにも使われる他、沿線に井の頭公園・神代植物公園・深大寺などの観光地を抱えることから休日を中心に利用者が多い。吉祥寺駅から三鷹台団地、北野方面と牟礼団地方面に向かう路線。2012年12月10日より、吉13系統の牟礼団地停留所の位置が東八道路方向に移設された(武蔵境営業所担当の鷹63系統も同様)。2016年3月28日より杏林大学井の頭キャンパス開設により、吉13系統が牟礼団地より延伸した。現在も早朝と夜時間帯に牟礼団地止まりのバスが運行されている。運賃は共同運行している京王に合わせ、全線で大人210円・小人110円。調35・34も含めた共通定期が存在し、平日は深夜バスも運行している。三鷹市を介して調布市内にも乗り入れる。前述の吉05・06と同じく、吉祥寺駅⇔調布市内の各停留所の利用も多い。特に西原・深大寺小学校・八雲台では大多数が降りる。利用者が多いMCC三鷹ビル・新川通り・新川での積み残し対策として、2006年12月1日に新設された。従来は回送で行っていたが、短距離需要の増加やムーバスの成功を受け、2003年より100円で開始した。調布線休日に1往復のみ運行されていた。矢野口駅南口駅前広場(現・矢野口駅)へは乗り入れない。吉07については2012年2月19日の運行を以て廃止となった。仙川線廃止の代替として吉祥寺駅 - 新川団地中央が数本増便した。新宿線管轄営業所変更に伴い、区間廃止。一般路線車両はいすゞ自動車・三菱ふそう・日野自動車の3メーカー、空港リムジン車両には三菱ふそう製・日野自動車の2メーカーが籍する。2010年には3台のブルーリボンシティハイブリッドノンステップバスが当営業所へ配置された。全て大型車のみである。2010年9月30日、創立60周年を記念してA9236号車が創業当時の復刻塗装となった。2012年9月26日より、小田急バスのマスコットキャラクターの名前が「きゅんた」に決定したことから、当営業所管内で「きゅんた」のラッピングバスが運行開始されている。当該車両はA9317号車で、他の大型一般路線車両と共通運用されているほか、各種イベントの際にも展示されている。
出典:wikipedia
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