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非SI接頭辞

国際単位系 (SI) の正式な接頭辞ではないが、SI接頭辞のように扱われる(または扱われた)接頭辞がいくつかある。ここでは、便宜上それらを非SI接頭辞(ひエスアイせっとうじ)と総称する。非SI接頭辞は正式なSI接頭辞ではない。そのうちのいくつかは、SI接頭辞として提案されたが拒絶されたものであり、その接頭辞が表すことになっていた値には、既にそれとは別の正式なSI接頭辞が採用されている。非SI接頭辞の代表的なものがブロント(bronto)で、ブロントバイト(brontobyte)という非公式な(というより、いたずら目的で作られた)単位に使われている。brontoは、ラテン語で雷の意味である。ブロントが表すとされた値は、人によって10、10、10、10と異なる。なお、これらの値のうち10(ペタ)、10(ゼタ)、10(ヨタ)には正式なSI接頭辞がある。非SI接頭辞グアカ(guaca)は、以下のような化学者の間の冗談から生まれたものである。他に以下のような非公式の接頭辞がいくつかある。それらのうちのいくつかは、1000の累乗として示される数に当たるギリシャ語が語源となっている。また、正式なSI接頭辞の最後がZ,Yになっているので、それに続く非SI接頭辞のいくつかは、アルファベットの逆順でX,W,Vで始まるように工夫されている。これらのうち10(ヨタ)、10(ゼタ)、10(ゼプト)、10(ヨクト)には正式なSI接頭辞があり、ここに掲げた非SI接頭辞は現在は使用されていない。で見ることができるジム・ブロワーズ(Jim Blowers)の提案は、以下のようなものである。接頭辞ゼタ(zetta)の綴りは"z" + "-etta"である。"z"は7を意味する接頭辞"septi-"を変更したもので、7は10が1000だからである。ヨタ(yotta)は"y" + "-otta"で、これは8を意味する接頭辞"otta-"を変更したものである。ここまでのパターンは、zから始まってアルファベットの逆順になっている。そこで、それ以上については、ギリシャ語やラテン語の変更でアルファベットの逆順を続けることとする。このパターンに従って、yの次はxであり、9を意味するラテン語の接頭辞は"noni-"であることから、10を意味する接頭辞は"xona"(ゾナ)とする。同様に、10は、xの次がwであり、ギリシャ語で10は"deka"であることから"weka"(ウェカ)とする。また、Morgan Burkeの提案はと、マルクス兄弟の名前から拝借している。他に、十進数以外のもの(例えば二進数、十二進数、十六進数)を用いた接頭辞の提案もあった。SI導入以前のメートル法では使用されていたが、SIには採用されなかった接頭辞もある。それはミリア(myria, 記号:ma,my)で10(1万倍)を意味する。この接頭辞は1795年にフランスで採用されたものであったが、1960年の第11回国際度量衡総会(CGPM)では国際的な承認を得られなかった。それは、4が3の倍数ではないためと、あまり使われていなかったためである。なお、10(1万分の1)を意味するミリオ(myrio, 記号:mo)という接頭辞があったという説もあるが、これはむしろミリアの同義語として使用されていた。また、SIでは二重接頭辞も廃止されている。かつては「マイクロマイクロファラド」「ヘクトキロメートル」「マイクロミリメートル」のような二重接頭辞の単位も公式に使用されていた。情報工学では、記憶容量の単位(ビット、バイトなど)に対し、キロ(大文字のK)を1024 (= 2) 倍、メガ (M) を1048576 (= 1024 = 2) 倍などとする2進接頭辞が使われることがあるが、これらは国際度量衡総会の定めるSI接頭辞ではない。これらは、IECにより、SI接頭辞との混同を防ぐためキビ (Ki)・メビ (Mi) などSI接頭辞と区別できる名称で標準化された。

出典:wikipedia

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