本田 雄(ほんだ たけし、1968年3月12日 - )は、石川県出身の男性アニメーター、キャラクターデザイナー。スタジオカラー所属。1987年東京デザイナー学院を中退後、スタジオ戯雅入社。ガイナックスに所属し、1990年に『ふしぎの海のナディア』の作画監督としてデビューした、ガイナックスの最年少記録での作監であった。初のキャラクターデザインを手がけた作品は『メタルファイター♥MIKU』。あだ名の師匠は、1991年に『バブルガムクライシス』制作時に、同作のキャラクターデザイナーだった岸田隆宏が命名した。このニックネームはアニメ業界では普通に使われ、今敏監督や押井守監督や沖浦啓之監督もニックネームで呼んでいる。世間で広く知られるようになったのは『新世紀エヴァンゲリオン』。重要な回の作画監督のほか、物議をかもしたTV版25話、26話では多くの原画を描いている。劇場版やビデオ版のリテイクも行っている。その後、ガイナックスを離れ、今敏監督の『パーフェクト・ブルー』『千年女優』『東京ゴッドファーザーズ』『妄想代理人』や、押井守監督の『イノセンス』『スカイ・クロラ』、宮崎駿監督の『崖の上のポニョ』『風立ちぬ』といった日本を代表する監督の作品に参加。2006年スタジオカラー入社。磯光雄監督の『電脳コイル』ではキャラクターデザイン、総作画監督でメインスタッフとして参加、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズにメインスタッフとして関わった。本田は大学や専門学校等で講師を務めたことはないが、「本田にアニメーションの講義を受けた」とする情報が流布していた。これについて所属先である株式会社カラーが調査を行ったところ、「本田健(ほんだたけし)」なる人物が本田の名と経歴を自らのものと偽り、現在活動中の本田雄は弟子であるなどとの触れ込みで女子美術大学、尚美学園大学、東京工芸大学で非常勤講師として勤務していたことが判明した。この件について女子美術大学と本田健が本田に謝罪を行っている。
出典:wikipedia
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