二之湯智(にのゆ さとし、1944年9月13日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の参議院議員(3期)。長男の二之湯武史は参議院議員。次男の二之湯真士は京都府議会議員。京都府京都市左京区出身。京都市立四条中学校、京都市立西京高等学校卒業。1968年3月、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。1969年から国立京都国際会館に勤務。1972年アメリカに留学。1983年、衆議院議員・野中広務後援会連合会事務局長に就任。 1987年京都市議会議員に初当選。以来連続5期当選。1999年には京都市議会議長に就任。2003年自由民主党京都府連の会長に就任。2004年7月、第20回参議院議員通常選挙に出馬し初当選。自民党内では平成研究会(津島派)に所属。2007年8月29日以降、第1次安倍改造内閣・福田康夫内閣で総務大臣政務官。2010年7月、第22回参議院議員通常選挙において再選。2011年4月14日、東日本大震災の復興補正予算が議論される中、復興予算捻出のためのODA削減案に反対する超党派連合のメンバーとして名を連ねる。2013年、長男二之湯武史が第23回参議院議員通常選挙で滋賀県選挙区より神道政治連盟の後援を受け自民党公認で初当選し、参院で54年ぶりとなる親子同時在職となった。同年9月、自民党京都府連会長の座を退く。2014年9月3日、第2次安倍改造内閣で総務副大臣に就任。2014年12月25日、第3次安倍内閣で総務副大臣に再任。2016年7月、第24回参議院議員通常選挙において3選。二之湯が代表を務める2つの政治団体ならびに資金管理団体において、2010年、2012年、2014年に計1070万円が政治資金収支報告書に虚偽・不記載されているとの告発があった。2014年3月12日の参議院本会議で、「子供を産み、立派に育てることが国家に対する最大の貢献」としていた二之湯の代表質問の内容について、公明党の抗議を受け、二之湯が事前に削除・修正していた。二之湯は12日の代表質問で「国家に対する貢献」の部分を削除し、「子供を持つことが社会人としての義務」との表現は「子供を持つことを望まない人たちが増えている」と修正した原稿を読み上げた。2013年12月6日、特定秘密保護法の参議院本会議採決で反対票を投じたが、これについて、「議場が混乱していて、賛成票を投じたつもりが慌てて間違った」と述べた。
出典:wikipedia
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