上毛町(こうげまち)は、福岡県東部の築上郡に属する町。築上郡東部に位置し、福岡県の最東端に位置する町で、西は豊前市、北は吉富町、山国川を挟んで大分県中津市と隣接する。町域の北部は平野が広がっており南部は山地となっている。また人口は旧・新吉富村域では微増傾向にあるが、旧・大平村域は人口が減少傾向にあり過疎化も進んでいるため上毛町全体の人口は僅かながら減少に転じている。上毛町は江戸時代に中津藩の領地であった。明治時代に山国川を境に福岡県と大分県に分割されたが、現在でも大分県中津市との関係が深く、2005年国勢調査では町内の通勤・通学者のうち約20%が中津市に向かっており、中津市の経済圏(中津都市圏)に属する。文化的にも中津市の影響が強く、市外局番は「0979」、郵便番号も「871-0xxx」で中津市と同一である。町内には大きなショッピングセンターは無いため、山国川を越えて中津市まで出向く場合が多い。また旧大平村、新吉富村時代から地元の高校生は中津市の公立・私立高校に通学する事も多く、町内の福岡県立築上東高等学校が2003年に募集を停止し、2005年に統廃合のため廃校となった以後、中津市の公立高校を受験する中学生も一段と増えている。これは近隣の豊前市・吉富町でもこの傾向は強くなっている。山国川をはさんで隣接する大分県中津市の生活圏、経済圏(中津都市圏)に属していることから、福岡県が示した豊前市との合併を拒否して吉富町・新吉富村・大平村の3町村で法定合併協議会を設置し、新町名を「大富町」(おおとみまち)に決定したが、新町役場の位置や大平村で起きた不祥事をめぐって協議が難航し、吉富町を除いて合併することとなった。将来的には中津市との越境合併を視野に入れており町民の中でも中津市との合併を望む意見が強い。初代:鶴田忠良(2005年11月13日-2013年11月12日)2期※町域南東端部のごく一部に、県境を越えて大分県中津市本耶馬溪町の樋田小学校および本耶馬溪中学校に通学する区域がある。
出典:wikipedia
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