イズミヤ株式会社()は、近畿地方を中心に、関東、中国、九州地方にスーパーマーケットチェーンを展開する、日本の準大手小売業者である。2014年6月1日付で阪急百貨店や阪神百貨店などのグループ統括会社「エイチ・ツー・オー リテイリング」と経営統合した。現法人のイズミヤ株式会社は、2016年7月1日に旧法人のイズミヤ株式会社が商号を「エイチ・ツー・オーアセットマネジメント」と変更したのに伴い、会社分割により新たに設立されたものである。近畿地方一円を地場とする。かつてはGMS業態での出店が主力であったが、近年は食品スーパー「デイリーカナート」での出店に力を入れており、さらに低コスト運営に注力した『まるとく市場』という業態も展開している。当該業態による、既存の小型・不採算店舗の再生にも取り組んでいる。社名の由来は「ヤコブの泉」として知られる聖書箇所(ヨハネによる福音書4章13-14節)より。。ちなみに、主力業態の一つであるデイリーカナートの「カナート」もアラビア語で「オアシス」の意味であり、「泉」にちなんだものとなっている。中国・九州地区を地盤とする同業の株式会社イズミ(本社・広島市)をはじめ、全国各地に類似した名称の企業が少なからずあるが、それらとの関係はない。1973年(昭和48年)、それまで○の中に「泉」だったロゴマークを大きく変更。太陽をモチーフにしたもので、右側の橙色は太陽のコロナを指し、左側の黄緑色は草を指す。景観条例がある京都市や奈良市の店舗では青色に統一されている。まるとく市場ではこの太陽のロゴマークを使用していない。なお、○の中に「泉」のロゴマークは現在も正式な社章として、株券や社員バッジなどで使われている。このロゴマークは、かつての「忠実屋」(1994年(平成6年)にダイエーに吸収合併)のマーガレットをイメージしたロゴマークと酷似していた。テーマソングが「いつかたどり着くだろう」と「買いに来た甲斐があった」の2曲ある。なお、「いつかたどり着くだろう」でおなじみのテーマソングの正式名称は、『明日へ吹く風』である(アーティストは不明)。最近では1曲『しあわせくるくる』が主力になっており、毎時0分に時報を兼ねた店内BGMになっているほか、イズミヤの公式サイトにも掲載されている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。