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グランディア

『グランディア』("GRANDIA")は、ゲームアーツが1997年12月18日に発売したセガサターン用コンピュータRPG作品である。制作には、ゲームアーツの呼びかけで設立されたESPの支援を得ている。戦闘システムも独特であり、基本的にはコマンド選択式なのだが、戦闘フィールドにキャラクターが配置される(この点は同社の『LUNAR』に由来)。そのため、敵との距離が離れすぎていて攻撃できなかったり(このため、キャラクターには移動速度などの能力を表す「移動力」というステータスがある)、攻撃技の範囲が「敵単体」「敵全体」といった括りだけでなく、フィールドの一定範囲を攻撃するようなものがある。戦闘自体はターン制バトルのように、敵味方とも「待機中」→「コマンド入力」→「行動準備中」→「行動」→「待機中」…という順序で行動していくが、待機中はキャラクターの素早さが高いほどコマンド入力までの時間が短くなるため、キャラクター毎に行動回数に差が出てくる。逆に、行動準備の時間は素早さに関係なく、選択した行動によって決まり、通常攻撃(コンボ)や防御には準備時間は無く、強力な技などは準備時間が長くなっている。また選択した行動によっては行動後の待機時間が短くなる効果を持つものもある。また、覚えたばかりの技、魔法は発動に時間が掛かるが使用回数が増えるごとに短くなる。さらに特徴的なシステムとして「IPダメージ」「キャンセル」がある。上記の行動の流れは画面下部のIP(イニシアチブ・ポイント)ゲージ上で管理され、ゲージが溜まったキャラクターからコマンド入力・行動を行うことになるが、攻撃技によってはこのゲージにもダメージを与え、敵の行動を遅らせるものがある。また、一旦「行動準備中」になった敵の行動を止めることは通常できないが、「キャンセル効果」を持つ技を行動準備中の敵に当てると、敵のIPゲージを「コマンド入力」前まで大幅に後退させ、敵の行動をなかったことにできる(キャンセル)。また相手の「行動準備中」に攻撃すると「カウンター」が発動し、「IPダメージ」の他通常よりダメージが大きくなる。こうした要素により、攻撃力はないが素早いキャラクターでキャンセル攻撃を多用して敵の大技を防ぐ、敵の行動順が間近な時に回避コマンドで敵から離れて攻撃を避けつつ次の行動順を早くする、といった戦略性を生んでいる。この戦略性は、ボス相手でさえ上手く立ち回ればまったく攻撃を受けなくできる一方、全く気にしなくてもクリアはできる絶妙のレベルに調整してある。制作が発表された1996年当時、『グランディア』はその点を補える最大のキラータイトルになると期待された。このためセガとゲームアーツは『FFVII』と同様、各種雑誌に開発中の広告を打ち出したり、無料体験版を配布するなどを行った。しかし1997年1月に発売された『FFVII』がヒットするなどしPlayStationはシェアを拡大、セガサターンは劣勢に立たされた。当初1997年春発売予定とされていた『グランディア』も実際の発売は延期され12月になった。発売後、『グランディア』はセガサターンソフトとしてはヒットしたが、ゲームソフト市場全体でみた場合PlayStationソフトには遠く及ばず、本体の販売台数にも寄与しなかった。セガは1998年5月にドリームキャストを発表。サターンの巻き返しは、セガが自ら兵を退く形で失敗に終わった。しかし作品としての『グランディア』は高く評価され、『CESA大賞'97』(現 日本ゲーム大賞)においてセガサターン用ソフトとしては唯一、賞を獲得(優秀賞)している。1999年にはPlayStationへ移植された。続編は、2000年にドリームキャストで発売され、現在はPlayStation 2でリリースされている。この他、派生作品として『グランディア デジタルミュージアム』『グランディア パラレルトリッパーズ』が発売された。2007年にはMMORPG『グランディア ゼロ』がサービス開始予定であったが、2007年12月28日に投資事業有限責任組合オンラインゲーム革命ファンド1号(OGRファンド)に26億円で売却された。多くの冒険者がまだ見ぬ世界を目指し夢見た大航海時代が終わった。海の向こうには延々と空まで届くほどの巨大な壁が建造されているだけであり、人々はそれを「世界の果て」と呼んだ。光翼人が築いたといわれる超古代文明「エンジュール」は神話として世の中に浸透していく。そんな世界のとある大陸で、冒険心に溢れるジャスティンは冒険家であった父の形見、エンジュール神話の「精霊石」が本物であると信じ、エンジュール神話の世界が実際のものであったと疑わなかった。精霊石が本物であることを証明するために、幼馴染みのスーと共に、ガーライル軍が調査をする古代遺跡サルトへ向かう。その遺跡の深部で、リエーテと名乗る、遺跡の機械が映し出した謎の美少女に、「アレント」まで来るよう促される。やがて、冒険者として旅立つことになったジャスティン達は、海を越えた新大陸の街ニューパームで、冒険者の快活な少女フィーナと出会う。やがて、リエーテの言葉からアレントが世界の果ての向こうにあると確信したジャスティンは、世界の果てを超えようと決意する。その後も、竜陣剣の使い手ガドイン、忍術使いのラップ、女戦士のミルダ、商人のギド…といったメンバー達との出会いと別れを通して、ジャスティンは冒険者へと成長していく。しかし、バール将軍率いるガーライル軍は、エンジュール文明を手中に収めようと画策していた。バール将軍の息子でもあるミューレン大佐と、その側近である謎の少女リーンが、道中でジャスティン達の行く手を遮る。はたして、エンジュール文明の真実とは何なのか? ジャスティン達一行は、冒険の旅の中でエンジュール文明の謎と世界の危機に立ち向かうことになる。行動の拠点となるアレント博物館内に、以下の項目がある。初めからすべての内容が閲覧できるわけではなく、ダンジョンを探索・クリアする事により順次開放されてゆく。原作を元に若干のアレンジを加えたノベライズ(全3巻、細江ひろみ著、カバーイラスト・口絵・本文イラスト本谷利明 角川スニーカー文庫)。(※実際の巻数は、菱形の中に数字。)

出典:wikipedia

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