『約束の日 Vol.2』(やくそくのひ ボリューム・ツー)は、日本のミュージシャンである尾崎豊のライブ・アルバム。英題は『THE DAY 1991.10.30 LIVE AT YOYOGI OLYMPIC POOL』。尾崎豊のライブツアーは1987年に公演された「TREES LINING A STREET」ツアーが本人の体調不良により中断されて以降行われておらず、覚せい剤取締法違反による逮捕、レコード会社移籍問題などがあり、1988年9月12日の東京ドーム公演である『LIVE CORE』を一度実施したのみで一切音楽活動が行われていなかった。その後、1990年にレコード会社を移籍し、2枚組アルバム『誕生』(1990年)をリリースし音楽活動を再開、このアルバムを引っ提げて37会場、56本に及ぶ大規模なツアーを約4年ぶりに実施した。同ツアーでは『誕生』収録曲を中心に演奏されていたが、追加公演として3会場でのみ実施された『約束の日 (THE DAY)』の内、最終日となった10月30日の代々木オリンピックプールでの公演から本アルバムは収録されている。『約束の日』ではそれまでのセットリストから若干演奏曲が変更されており、最終日のみ最後の曲として「ダンスホール」が演奏されているが、本アルバムには未収録となっている。その音源は先行シングルとしてリリースされた「15の夜 (ライブ)」のカップリングとして収録されている。尾崎はこのツアーの最終日のMCで、「いつまでも歌い続けることを約束します」や「次のツアーでまた会いましょう」との言葉を残しており、公演終了後に次のツアーの事などに言及していたが、翌1992年4月25日に肺水腫により急死してしまったため、計らずも最後の公演となってしまった。本アルバムでは当日演奏された21曲の中から6曲が収録されている。収録曲は『誕生』収録の「永遠の胸」、「誕生」以外はライブでの定番曲を中心に選曲されている。また、シングルのみでリリースされていた「太陽の破片」(1988年)がライブ・アルバムとしては初収録されている。
出典:wikipedia
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