ナイトメア (NIGHTMARE) は、日本のヴィジュアル系ロックバンド。avex所属。略称はメア。2000年(平成12年)1月1日に結成。バンド活動を通して知り合ったギターの咲人と柩が組むことになり、咲人の知り合いのベースのNi〜ya、柩の知り合いだったボーカルのYOMIが加わり、4人が中心となって結成された。ドラムは後輩が担当していた。バンド結成当時、メンバーのほとんどはまだ高校生で、最初はオリジナルではなくコピーバンドだった。その後、後輩のドラムが受験のため脱退。同年11月、所属していた別のバンドを脱退したRUKAが加入し、現行のメンバーとなる。仙台市を拠点とし、仙台MACANA、JUNK BOXを中心に活動していたが、RUKAの加入以降、東京へ進出するなど活動の場を広げ、インディーズでリリースした限定デモテープ、シングルを次々と完売させた。なお当時は現在のスタイルとは異なり、世界観を作りこむため白塗りメイクのヴィジュアル系バンドであった。2003年(平成15年)、日本クラウンと契約。同年8月21日にシングル「-Believe-」でメジャーデビューを果たす。12月25日にはメジャー初のアルバム『Ultimate Circus』を発売。以降2006年(平成18年)まで日本クラウンに在籍し、シングル8枚、アルバム3枚、ベストアルバム1枚、DVD5枚を発表する(バップへ移籍後にも日本クラウンからベストアルバム1枚、DVD2枚が発表されている)。2006年(平成18年)、バップへ移籍。移籍後に発売されたシングル「the WORLD/アルミナ」が、日本テレビ系アニメ「DEATH NOTE」のテーマソングに起用され、発売前には漫画「DEATH NOTE」連載元の「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にてRUKAのコメントが掲載された。この曲でオリコン週間チャート初登場5位と、自身初のトップ10入りを果たした。またフジテレビ系「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」に地上波ゴールデン帯の音楽番組に自身初となる出演を果たす。さらに2007年(平成19年)に発売されたこのシングル曲を含むアルバム『the WORLD Ruler』はオリコン週間チャートで初登場6位を記録、続くシングルで同系列放送のアニメ『CLAYMORE』のテーマソングに起用された「レゾンデートル」はオリコン週間チャートで初登場3位と初のトップ3入りとなった。同年9月23日、初の日本武道館公演を行う。2008年(平成20年)、映画『20世紀少年』にロックバンド役で出演。岩手・宮城内陸地震被災地復興支援のためライブ会場で募金活動を行い、同年8月、日本テレビ系24時間テレビのチャリティ募金に133万4,048円を寄付、9月には募金活動で集まった200万円を宮城県に寄付した。2009年(平成21年)も引き続きライブ会場でチャリティ募金活動を行い、ツアー最終日の8月29日、2度目の日本武道館公演が行われた。2010年(平成22年)1月1日、ナイトメア結成10周年を迎え、ジャイアニズムシリーズを全て網羅したベストアルバム『GIANIZM』を発売。1月9日、10周年の幕開けとなるさいたまスーパーアリーナ公演を行う。8月25日に3度目となる日本武道館公演を行い、同日、バップ移籍後にリリースされたアルバム5作が欧州エリアで配信されることが決定した。10月に2枚組のベストアルバム『Historical 〜The highest NIGHTMARE〜』を発売。11月に期間限定で渋谷に「ライカエジソン・NIGHTMARE×iPRESS CAFE」がオープンした。12月には2010年(平成22年)(平成22年)3本目となる全国ツアーを成功させ、12月25日の幕張メッセ公演にて10周年を締めくくった。2011年(平成23年)3月11日にavexへの移籍を発表。新木場STUDIO COASTでライブを行う予定だったが、同日午後に発生した東日本大震災により急遽中止となる。メンバーの故郷である宮城県も壊滅的な被害を受けたこともあり、震災3日後の3月14日、オフィシャルサイト上でメンバーからコメントが発表された。3月31日、中止となった新木場STUDIO COASTのライブを「Nightmare 東日本大震災支援LIVE「publish & recover!」と改めて振替公演を行い、収益の一部を「あしなが育英会」の津波遺児募金に寄付することが発表された。同年5月18日、avex移籍後第1弾シングルVERMILION.を発売。同年11月23日、avex移籍後初となるアルバム「NIGHTMARE」を発売し、12月からはアルバムに向けてのツアーを行なった。2012年(平成24年)ツアーの最終日となる3月2日には4度目となる日本武道館公演を行った。2016年(平成28年)4月3日、宮城・仙台PITで行われたツアー「NIGHTMARE TOUR 2016 Awakening of Clowns」初日公演で、年内を以ってバンド活動を一時休止することを発表。メンバー全員がX JAPANやLUNA SEAから影響を受けていると公言しており、作曲は主にコンポーザーである咲人、RUKAが担当。作詞は咲人、RUKA、黄泉に加え、柩もいくつか提供している。歌詞は、社会批判的なものから悲恋歌まで幅広いが、痛みや傷、喪失感や虚無感を捉えた内容が多い。また、「わすれな草」や「M-aria」などRUKAが作詞した曲のいくつかは、彼のかつての実話が描かれている。楽曲においてはマイナーメロディーの曲が多い。代表的な曲としてはジャイアニズムシリーズがあり、曲のタイトルとしてジャイアニズム痛=ジャイアニズム2、ジャイアニズム惨=ジャイアニズム3など数字を当てはめている。なおジャイアニズム1は=自傷(少年テロリスト)の事であり、また4作目も欠番扱いだったが「YOMIが歌えない」という理由で正式に音源化されなかったものの、ベストアルバム『GIANIZM』で正式に音源化されている。また、ファンクラブ限定ライヴやファンクラブ旅行内では、バンド内での特別セッション:カッペロ(YOMI&咲人)、M魔王withHOIZ(柩&Ni~ya&RUKA)などのユニットも組まれている。詳細は各作品の項目を参照。MY little HEARTS. Special Edition Vol.7Fury & the Beást
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