年間最優秀力士賞（ねんかんさいゆうしゅうりきししょう）は、報知新聞社が制定する、その一年間に最も活躍した力士を顕彰する賞。受賞者は12月に行われる選考委員会で決定される。一年間に大相撲の幕内で最も多く勝ち星を挙げた力士が受賞することが多いため、「年間最多勝（ねんかんさいたしょう）」と混同される場合もあるが、両者は全く別の表彰である。年間最優秀力士賞は年6場所制になった翌1958年（昭和33年）に制定され、同年の若乃花幹士（75勝14敗1分）から、年間最多勝とは別に報知年間最優秀力士賞（ほうち-）として表彰されている。受賞者には副賞としてスポーツ報知杯と賞金50万円が贈られる。

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