『低俗霊狩り』(ていぞくれいがり)は、奥瀬サキによる日本の漫画。『月刊コミコミ』および『ヤングアニマル』(白泉社)に掲載された。単行本全3巻(文庫版全2巻)。1986年から1988年まで『月刊コミコミ』にて掲載され、休刊と同時期に中断。同誌がリニューアルされた『月刊アニマルハウス』の期間は中断が続き、その後再度リニューアルされた『ヤングアニマル』にて1992年から1993年まで掲載された。1998年には小学館から文庫版として上下巻2冊構成の再編集版が刊行されている。再録に際して、『月刊コミコミ』休刊時に未完となった連作『自動人形』のエピソードが収録されていない。他方、単行本(白泉社版)では未収録だった『時の狭間』、および以降に発表された短編『恐怖のマミ』と『公園の散歩者1~3』が収録されている。発表当初のペンネームは「奥瀬早紀」名義であったが、1990年前後に改名され、現在の「奥瀬サキ」名義となっている(白泉社版の第1巻および第2巻は「奥瀬早紀」、第3巻では「奥瀬サキ」となっている)。書籍以外の媒体で発表されたエピソードに「24 GHOST OF THE SADISTIC DOMINA」「レイプ魔Q」の2編がある。いずれも単行本には未収録。本作品と同様の「低俗霊」を題材としたスピンオフ作品に、『低俗霊DAYDREAM』『低俗霊MONOPHOBIA』(角川書店)があり、ともに原作を担当している。「口寄屋」として霊が関わる事件を解決する流香魔魅のオカルト・ストーリー。
出典:wikipedia
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