小千谷バイパス(おぢやバイパス)は、新潟県小千谷市木津から同長岡市十日町に至る、延長11.0 kmの国道17号(重複:国道351号・国道403号)のバイパス道路。小千谷市内を南東から北へ縦貫し、長岡市に至るバイパス道路である。実質的なバイパス区間は、小千谷市木津から長岡市妙見町の7.0 km間で、この区間は交通量の増加に伴う拡幅工事が行われた区間である。実質的なバイパス区間は全線暫定2車線で供用されているが、当初の計画では4車線となる予定である。また、妙見町以北は完成4車線となっている。薭生IC以南は小千谷市街東部の山地をトンネルで貫き、以北は山地が信濃川に落ち込んだ険しい地形のところを通っていた旧区間(現在の新潟県道589号小千谷長岡線)の多降雨時通行不能区間を迂回して、長大橋梁2本(小千谷大橋と越の大橋)を通って信濃川対岸に大きく迂回する経路をとる。薭生ICが接続する県道と立体交差方式となっているほか、木津ICが沿道の道の駅と立体交差で接続されている。小千谷市街西部の国道117号西小千谷バイパス、南部の国道351号旭町バイパス等と併せて小千谷市の外環状道路を形成する。北部の区間は信濃川西部の国道351号が重複しており、そのバイパス機能を兼ねている。小千谷バイパスの北は、長岡東バイパスと接続しており、その先の見附バイパスも含め一本の路線として機能している。2004年(平成16年)10月23日の新潟県中越地震により、旧道の新潟県道589号小千谷長岡線が大規模崩壊により通行止めとなった。このため、旧道を利用していた車が小千谷バイパスに転換し、交通渋滞が発生したために越の大橋右端の下り線で直進車線を増設するなどの対策が取られた。尚、県道589号線は2007年(平成19年)3月24日に開通している。(前橋・東京方面)和南津トンネル - 現道 - 小千谷バイパス - 長岡東バイパス(三条・新潟方面)(栃尾方面)長岡バイパス - 現道 - 小千谷バイパス - 現道 - 西小千谷バイパス(小千谷方面)(新潟方面)三条北バイパス - 現道 - 小千谷バイパス - 現道 - 西小千谷バイパス(松本方面)
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。