若洲（わかす）は、東京都江東区の町名。現行行政地名は若洲一丁目から若洲三丁目。東京都江東区の南東沿岸部に位置する。城東地域内にあたる。北で砂町南運河を跨いで新木場と隣接する。町域内は工場・倉庫・港湾設備の他、東半分は若洲海浜公園・若洲公園の公園用地となっている。全域が埋立地である。北の新木場とは若洲橋で繋がっている。また、西の中央防波堤外側埋立地（町名未定）とは東京ゲートブリッジにて接続している。過去には東京湾埋立15号地と呼ばれていた。潮見、夢の島などと同様に、ゴミの埋立処分場だったところである。新たに生まれた「若い島」の意味であり、この意味を取って付けられた若洲橋の名にちなんでいる。江東区の町名としての「若洲」の成立は1979年（昭和54年）11月1日である。2009年（平成21年）11月1日、住居表示実施とともに従来の「若洲」が「若洲一・二・三丁目」となった。町域内に鉄道は通っていない。最寄駅はJR東日本京葉線・東京メトロ有楽町線・東京臨海高速鉄道りんかい線新木場駅となる。

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