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ロード・オブ・ザ・リング

『ロード・オブ・ザ・リング』(原題:"The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring")は、2001年の映画。アメリカ・ニュージーランド合作で、J・R・R・トールキン作の『指輪物語』を原作とする実写による作品である。『ロード・オブ・ザ・リングシリーズ』三部作の第1作目。なお、タイトルの『ロード・オブ・ザ・リング』は、本来「三部作シリーズ全体」を指すタイトルである。だが、日本公開時の邦題からは、原題のサブタイトル「The Fellowship of the Ring(旅の仲間)」が削除され、『ロード・オブ・ザ・リング』のみのタイトルで公開された。そのことから、明示的に第1部を指すときは、原題と小説の邦題にならって『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』とも表記される。また、劇場公開版に未公開シーン約30分を追加した『スペシャル・エクステンデッド・エディション(SEE)』を映像ソフトで発表している。『指輪物語』を原作とする実写映画化作品。絶大な力を秘めた「一つの指輪」をめぐり、選ばれし旅の仲間9人と、冥王復活を目論む闇の軍勢との戦いと冒険を描く。日本では2002年3月2日に公開された。アカデミー賞では13部門にノミネートされ、そのうち撮影賞、作曲賞、メイクアップ賞、視覚効果賞の4部門で受賞した。 2007年には、アメリカ映画ベスト100(10周年エディション)で50位、これは21世紀に製作・上映された映画で唯一のランクインとなる。『旅の仲間』『二つの塔』『王の帰還』の三部構成として制作。世界へ配給されるに当たり「三部作すべてを上映すること」という条件をつけられた。また、本作の前日譚にあたる『ホビットの冒険』を、同じく三部作の『ホビットシリーズ』として映画化し、2012年から2014年にかけて公開した。遠い遠い昔、闇の冥王サウロンは密かに、世界を滅ぼす魔力を秘めた“ひとつの指輪”を作り出した。サウロンは自らの残忍さ、邪悪さ、そして生きるものすべてを支配したいという欲望を、この指輪に注ぎ込んだのだ。やがて「中つ国(ミドル・アース)」の自由な地は、指輪の力をふるうサウロンの手に落ちていった。激しい戦火の中 勇気ある者たちがサウロンの支配に次々と立ち向かい、ひとりの勇者、イシルドゥアがサウロンの指を切り落とすことに成功した。サウロンが敗れたのだ。しかしイシルドゥアは指輪を破壊せず自らのものとし、悪を永久に滅ぼす唯一の機会を失った。そして指輪はイシルドゥアを裏切り、死に追いやる。その後、指輪は時と共に所有者を変え、所在を変え、いつしか伝説、そして神話となった。時は中つ国第3紀。ホビット庄は、ビルボ・バギンズの111歳の誕生日を祝うために大騒ぎだった。ビルボの旧友、魔法使いガンダルフも訪れ、2人は久し振りの再会を喜んだ。ところがこの日を境に旅に出ることを決心していたビルボは、皆の前で誕生日のスピーチをするも、「今日でお別れです」とポケットに入れていた不思議な指輪をはめ、突然姿を消してしまった。懸念を抱いたガンダルフは 部屋でビルボを待ち構える。「魔法の指輪を軽く見るな、その指輪は残していけ」とビルボを説得し、指輪はビルボの養子フロドに託されることとなった。そしてガンダルフは指輪の秘密を探る旅に出る。しばらくの時を経て、ガンダルフはフロドのもとへ戻ってくる。隠してあった指輪をフロドから受け取ったガンダルフは、燃えさかる暖炉の火に指輪を投げ込んだ。するとそこには今まで見えなかった文字が浮かび上がる。この指輪こそが冥王サウロンの指輪だったのだ。サウロンの魂は指輪とともに生き残り、全世界を再び闇の支配下に置くため、指輪を全力をかけて探しているという。そしてすでに、指輪がフロドの手にあることまで嗅ぎ付けていた。指輪を破壊する唯一の方法は、モルドール国の滅びの山の火口“滅びの罅裂(きれつ)”に指輪を投げ込むしかない。ガンダルフはフロドに、半エルフのエルロンドが主をつとめる裂け谷の館へ旅立つように指示する。フロドは、バギンズ邸の庭師であり親友のサムワイズ・ギャムジー(サム)と共に村を出た。一方ガンダルフは白の賢者サルマンに助言を求め旅立つ。フロドたちは途中、友人のホビット メリアドク・ブランディバック(メリー)とペレグリン・トゥック(ピピン)に出会い、ガンダルフと落ち合うことを約束したブリー村に共に向かう。村の宿屋で一行は一人の放浪者と出会う。フロドは彼に「これ以上、ガンダルフを待っても無駄だ。奴らは向ってきている」と告げられる。アラゴルンと名乗った放浪者は、ホビットたちの危険な使命のことを把握していた。夜間、敵の奇襲をかわした五人は裂け谷へと向かう。旅に明るく、剣の達人でもあるアラゴルンを加え、フロド一行の旅は順調に進むと思えた。しかしある夜野営を行った場所で、一行はサウロンの下僕の指輪の幽鬼、黒の乗手ナズグルに急襲され、フロドは左肩を負傷する。呪いの剣で傷つけられた傷は エルフの霊薬でないと治らない。フロドの体がどんどん冷たくなっていくなか、エルフの姫アルウェンがフロドを迎えに来る。アルウェンはフロドを馬に乗せ、黒の乗手を振り切りエルロンドの館へ急ぐ。館の一室。フロドが目を覚ますと そこにはガンダルフ、そしてビルボがいた。ガンダルフはサルマンに助言を求めに行ったのだが、そこでサルマンの裏切りを目の当たりにしてしまう。彼は新種のオーク、ウルク=ハイの軍隊を作り、指輪を手に入れようとしているのだ。捕らえられたガンダルフは、旧友の巨大鷲グワイヒアの助けで脱出。裂け谷へ先行したのだった。中つ国の危機に対処すべく、エルロンドはあらゆる種族の仲間を集め会議を開いた。ドワーフ族、エルフ族、指輪を持つフロドを始めとするホビット族。人間の参加者には、南方のゴンドール国より訪れたゴンドールの執政の長男ボロミアもいた。各々は指輪の処置について激しい論争を繰り広げる。その中でアラゴルンがゴンドールの正当なる王位継承者であり、指輪の宿命を背負う立場にあることが明らかにされた。フロドは自分が“滅びの罅裂”があるモルドールに行って指輪を破壊すると宣言する。一同もそれに賛同し、指輪所持者を助ける指輪隊を編成する運びになる。アラゴルン、ボロミア、エルフのレゴラス。ドワーフのギムリ、ホビットのサム、メリー、ピピン、そしてガンダルフ。こうして9人の“旅の仲間”が結成された。そしてフロドはビルボより、かつてビルボが使用したエルフの短剣とミスリルの鎖かたびらを譲り受け、長い旅に出たのであった。指輪をめぐり選ばれた9人の旅は過酷なものであった。サルマンの手による妨害のため、一行は危険な坑道“モリア”を通ることになる。モリアはかつてドワーフの住む美しい宮殿であったが、今やオークに支配されまるで墓場のように荒廃していた。敵に気取られないよう慎重に進むが、ピピンは好奇心から井戸にもたれていた死骸に手を触れてしまった。たちまち死骸の頭が井戸の中に転がり落ち大きな音が響き渡る。一瞬の静寂の後、不気味な音が響き渡り、続いてオークの金切り声が聞こえる。 一同は力を合わせ襲ってくるオークに立ち向かうが、巨大なトロルだけは一目散にフロドに襲いかかる。フロドは槍で刺されるが、ビルボより譲り受けたミスリルの鎖帷子のおかげで一命をとりとめた。トロルはどうにか退治したが、洞窟にはまだ無数のオークが潜んでいる。一同は出口へと続くカザド=ドゥムの橋へ急ぎ、中央が崩れ落ちた狭い階段を次々と飛び移った。その間もオークの攻撃はやまない。殿のガンダルフは全員が階段を飛び移ったのを見送ると、さらに追ってくる悪鬼バルログと向かい合った。「ここは断じて通さぬ!」とガンダルフは杖を橋に突き立てた。橋は崩れ落ち バルログは裂け目に落ちていくが、そのバルログが放った火の鞭に捕まり、ガンダルフは橋の横手に宙吊りになってしまう。フロドは助けようとするが、ガンダルフはそれを拒み裂け目に落ちていってしまった。一行は悲しみに打ちひしがれる。しかし立ち止まっている時間はない。モリアを脱出した後、彼らはエルフの森ロスロリアンにたどり着き、ロスロリアンの奥方ガラドリエルによってかくまわれる。ガラドリエルは過去、現在、そして未来を映しだす不思議な水鏡を持ち、それをフロドに見せてくれた。怖気づくフロドに「フロドよ あなたは選ばれた指輪の持ち主なのです。どんな小さな存在でも 未来の行く末を変える力は持っているのです」と勇気づける。そしてエルフに最も愛されているという星の明かりが入った玻璃(=ガラス)の瓶をフロドに渡した。フロドたちはエルフの船で大河アンドゥインを下り旅を続ける。川岸に船を隠し夜になるのを待っていると、一人でいたフロドにボロミアが近づいてきた。サウロンの最も強い圧力にさらされているゴンドールを救う手段を、強大な力を持つ指輪に見出していたボロミアは次第に我を失い、フロドに襲い掛かった。闇の奴らに見つかる前に、指輪を俺に渡せと。フロドはもがきながら指輪をはめて姿を消し、ボロミアから逃れた。ボロミアはフロドを罵倒するが、ふと我に返り自分がしてしまったことに気付き泣き崩れる。怖くなって指輪をはずしたフロドをアラゴルンが見つけるが、指輪の魔力にとりつかれたボロミアを目の当たりにしたフロドは、もうアラゴルンすら信じられなくなってしまう。だが、アラゴルンは指輪の魔力に屈することなくフロドに指輪を収めさせる。そして、単独で旅を成し遂げるというフロドの覚悟を受け入れるのだった。その時、アラゴルンはフロドの剣が青い光を放っていることに気付き、オークの首領・ラーツが率いる大群が近づいていることを悟る。オークらとの乱戦の中、メリーとピピンもフロドの覚悟を察し囮を命がけで行う。ボロミアは正気を取り戻しメリーらを救おうと奮戦するが、ラーツの凶刃の前に敗れ、メリーらは連れ去られてしまう。そこへ駆け付けたアラゴルンはラーツと対決し見事討ち倒すも、ボロミアは今際の際であった。指輪に屈した自身の弱さを謝罪するボロミアへ、アラゴルンは王としての責務を果たすことを約束すると、ボロミアは安らかに息を引き取った。フロドは一人で滅びの山に旅立とうとしていたが、サムが一人では行かせないと駆け付ける。拒否するフロドだったが、サムが自分にもガンダルフと約束したフロドを守るという使命があると決意を語ると、フロドはその決意を受け入れ共に行くことを許諾し、二人で旅をすることとなる。ラーツの軍勢を倒したアラゴルン、レゴラス、ギムリら三人は、メリーらの救出とフロドらの旅の障害となるサウロンの目を自身らに向けさせるため、戦いの旅を続けることを決意する。オークの群れによる大規模な戦闘シーンでは、群れ全体が統率されながら一体一体が独自に動くという要求を満たすため、映画では初めてMASSIVEが導入されるなど、当時最新のコンピュータ技術が駆使されている。逆にホビット族と人間らの身長差の撮影には遠近法やスケールダブル等の古典的な技法を用いている。ファンタジー映画にありがちな幻想的な日用品・武具を排し、現実世界のものを下敷き(たとえば、ローハンはゲルマン人と騎馬民族がモデル)にしながら、作品のイメージを壊さないデザインをしている。使い古された印象を出すために、意図的に傷を付けたり、塗装を剥がしたりしている。日本で公開された際に、戸田奈津子が日本語字幕を担当したが、劇場公開版は誤訳が多すぎるとして指輪物語ファンから抗議が殺到、日本語字幕改善の署名活動まで行われた。一例としてはボロミアがフロドから指輪を奪おうとするシーンで、フロドの「あなたはおかしくなっている!」というセリフが「嘘つき!」と訳されており、ボロミアが指輪の魔力に囚われたのではなく、単に私利私欲で裏切って指輪を奪おうとしていると誤解されかねない字幕になっていた。そういった主張がピーター・ジャクソン監督にまで手紙で届き「『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』では、戸田を交代させる」とインタビューで答えるまでに至った(実際は戸田は『二つの塔』においても日本語字幕を担当しており、原作の共同翻訳者である田中明子・『指輪物語』出版社である評論社が、戸田奈津子の字幕チェックをし直し、二重チェックを行った)。ファンからの抗議を受けて、DVD-Video版は、劇場公開版の字幕翻訳をそのまま使わず、日本語字幕の翻訳手直しが行われた。公式ライセンスジュエリーが株式会社アイ・ケイによって製造販売されている。

出典:wikipedia

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