淡輪駅(たんのわえき)は、大阪府泉南郡岬町淡輪にある、南海電気鉄道南海本線の駅。駅番号はNK40。相対式2面2線のホームを持つ地平駅である。下り線の和歌山市駅方の外れた所に使われていない線路があるが、現在は本線とは繋がっておらず、みさき公園駅に保線基地があり、箱作駅にも保線留置線があるため、今後使われる予定もない。1925年(大正14年)竣工の洋風木造駅舎が難波方面ホームに接しており、和歌山市方面ホームとは連絡地下道で結ばれている。なお、2006年(平成18年)の外装工事の際に駅舎の屋根の色は赤から黒に変更されている。無人駅のため窓口は閉鎖されている。便所は難波方面ホーム上の難波駅寄りに建てられており、男女別の水洗式となっている。2014年(平成26年)度の1日平均乗降人員は2,075人である。春のツツジの時期は普段以上の乗降客がある。1898年(明治31年)の延伸時に当駅は設置されておらず、同年に西村天囚が淡輪の風光を新聞に紹介したことが当駅設置の契機となった。1911年(明治44年)には南海鉄道によって淡輪遊園が開園し、1914年(大正3年)には摂陽商船によって淡輪 - 洲本航路が開設されたが、戦後にみさき公園(みさき公園駅)と深日港(深日港駅)に取って代わられた。
出典:wikipedia
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