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和歌山市駅

和歌山市駅(わかやましえき)は、和歌山県和歌山市西蔵前にある、南海電気鉄道・西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅。南海・JRの共同使用駅で、南海の管轄駅である。南海の駅番号はNK45。当駅には、南海電気鉄道の南海本線と和歌山港線のほか、JR西日本の紀勢本線が乗り入れている。南海本線と紀勢本線は当駅が終点、和歌山港線は当駅が起点となっている。全列車が停車する。南海本線の大阪方面からの列車は当駅折り返しが大半だが、特急「サザン」と急行の一部のみ和歌山港線に乗り入れる。また、隣の紀ノ川駅から分岐する南海加太線の全列車も南海本線経由で当駅に乗り入れ、運行系統上は当駅を始発とする。ただし、1955年まで存在していた加太線旧線は当駅へ直接乗り入れていた(#旧加太線の遺構も参照のこと)。南海本線の終点であり、その和歌山側のターミナル駅(大阪側のターミナル駅は難波駅)となっており、JR阪和線などの和歌山駅と区別するため、地元では市駅(しえき)と通称される。同様に市名をそのまま名乗る全国の「市駅」の中では最も古くから「和歌山市駅」を名乗っており、また一貫して改称もしていない。また、2015年度から2021年度の6年間で改築が予定されており、第一期と第二期に分けて行われる。南海電鉄の管理駅であるため、JR西日本のみどりの窓口は置かれておらず、入鋏スタンパーはない。紀勢本線のりばの駅名標や案内放送もJR西日本ではなく南海の様式となっている。JR線の乗車券等は一部区間までであれば南海の券売機で購入可能で、そのほかは南海の出札窓口で常備券や補充券による販売が行われている。これは、本来当駅が南海の駅として開業し、後に紀和鉄道(→関西鉄道→国鉄→JR西日本)が当駅へ乗り入れていることによる。紀勢本線の当駅から1.0km先の分界点までの線路も南海電気鉄道の所有であり、「国社連絡線」という路線名もあり、当時の運輸省(現在の国土交通省)監修「鉄道要覧」にも記載されていた。しかし、1987年の国鉄分割民営化以降、分界点 - 当駅間の線路も含めた施設を丸ごとJR西日本に貸与した形になり、免許上は同社の第一種鉄道事業区間となった。このため、「鉄道要覧」からも「南海国社連絡線」の記述が削除されている。ただ、上述の通り南海が管理している駅であることに変わりはないので、国鉄の駅数には計上されていなかった。しかし、現在のJR西日本の公式サイトでの公称駅数では当駅も計上されている。2014年9月16日の和歌山県議会において、南海本線を和歌山駅まで引き込む案について実現に向けて積極的に取り組む姿勢が示された。実現すれば当駅はターミナル駅としての機能を失い、JRと南海のターミナルが和歌山駅に集結することになる。改札口は駅ビル「南海和歌山ビル」の2階にあり、すべてのホームは駅ビルから跨線橋で結ばれている。トイレは改札内の東側に設置されている。島式ホーム1面と櫛形ホームによる3面6線の駅で、2・3番線は行き止まりになっており、4・5番線のみが和歌山港へ通じている。なお、6・7番線は同一ホームで、双方に線路終端標識が立てられ、また砂利が盛られて枕木が置かれて行き止まりになっているものの、線路と架線自体はつながっている。当駅は、駅長が配置され、尾崎駅~和歌山市駅の各駅と多奈川線、和歌山港駅を管轄している。のりばは2014年10月18日現在。加太線列車は6番線を専用ホームとしていたが、バリアフリー化工事に伴い、2012年4月1日より3番線発着に変更となった。かつては1番線と機回し線が敷設されていたが現在は撤去され、駐車場となっている。元はJR線和歌山方面だが、晩年は使用されていなかった。ホームを覆う屋根や、壁を設けて通常時は業務用扉で閉鎖されている階段は現在も残っている。和歌山港線の主本線である7番線は、2005年に線内普通列車が一旦廃止されてからは客扱いでは使われなくなり、回送列車が発着する程度となっていた。2012年の普通列車再設定後も同様の状態が続いたが、2014年10月のダイヤ変更により再び和歌山港線普通列車用ホームとして使用されるようになった(同時に4・5番線の和歌山港行きは特急サザンと急行のみとなった)。2番線の出入口には中間改札口がある。よって、2・3番線降車ホームは向かい合わせになっているものの仕切りがあり、両者間を直接行き来することはできない。南海からJRへの乗り換え客のために、中間改札の手前にJR線専用自動券売機が設置されている。乗車駅でJRと南海の連絡乗車券を購入した場合は必要ないが、ICカード乗車券を持っている時は必ず改札処理をしなければならないため、簡易ICカードリーダーが設置されている。また、2005年11月26日までは7番線の出入口にも中間改札があった。和歌山港線は久保町・築地橋・築港町・水軒の各駅が無人駅だったため、この4駅から当駅で乗り換えもしくは降車するために乗車駅証明書発行機が改札前に設置されていた。2012年度に、バリアフリー化のため改札とホームの間にエレベーターを設置した。2~4番線のホームに通じるエレベーターは、3番線の有効長を短縮させた跡に設置されている。2015年5月、南海電鉄は「和歌山市駅活性化計画」の概要を発表。その第2期工事で駅ビル「南海和歌山ビル」を解体撤去する方針を明らかにした。第2期工事は2017年度着工、2020年度完成予定。駅ビルを解体撤去し、跡地に市民図書館や商業施設などを建設。改札口は地上に移される。合わせて和歌山市により駅前広場整備が行われる。JR紀勢本線と南海本線の間には、非電化の渡り線が設けられている。かつて、南海難波駅を発着とする紀勢本線直通列車がこの渡り線を経由して運転されていた。しかし、1985年3月に「きのくに」が廃止されて以降、この渡り線を使用する旅客列車は運転されていない。また、旅客列車以外では、南海や大阪府都市開発(泉北高速鉄道線)が新型車両導入の際に車両メーカーの工場→JR線内甲種輸送→当駅、というルートで搬入されていたため、その際の搬入手段としてこの渡り線を利用していたが、2003年4月1日に旧・竜華信号場 - 杉本町駅 - 和歌山駅 - 南海電鉄分界点間の日本貨物鉄道の第二種鉄道事業が廃止されたため、それ以降、新型車両は百済駅または安治川口駅の貨物ターミナルからトレーラーによって陸送されることとなった。しかし、2009年からは、新造された南海の車両がJR東海道本線・城東貨物線・片町線・おおさか東線・関西本線・和歌山線・紀勢本線を、2010年からはJR東海道本線・梅田貨物線・大阪環状線・関西本線・和歌山線・紀勢本線を経由し当駅まで甲種輸送され、この渡り線を使用して南海に引き渡されるようになった。その後日、南海本線から高野線を経由して千代田まで自力回送される。1994年の和歌山電鐵貴志川線の2270系の車両送り込みや1201形の廃車回送の時は、和歌山駅 - 当駅間で車両の搬送を行った。かつては、和歌山市の玄関として、和歌山駅と肩を並べる乗降客数を誇っていたが、現在は同駅の約半分まで落ち込んでいる。実数値としても、1980年ごろの半分以下まで減少している。各年度の1日平均乗降人員数は下表のとおり。南海本線は乗客減により、2001年3月24日のダイヤ改正で1時間当たりの本数は特急1本・急行2本・普通2本の体制に、2005年11月27日のダイヤ改正ではさらに特急2本・普通2本の体制に減少した。しかし、2014年10月18日からは急行系統の空港線シフトをうけ、特急2本・普通4本の体制となっている。駅前にバスターミナルが整備されており、和歌山駅とともに和歌山市内の路線バスの拠点となっている。第4回近畿の駅百選に選定された。現在、加太線は紀ノ川駅を経由して当駅に乗り入れているが、かつては当駅西側に紀ノ川を渡って直接乗り入れていた。しかし、1950年9月のジェーン台風によって紀ノ川橋梁が破損、同橋梁を挟む当駅 - 北島駅間は休止を経て廃止された。なお、加太線列車は同年7月に紀ノ川駅経由での運行としていた。なお、旧橋梁は「河西橋」として、二輪車、軽車両と徒歩のみ通行可能である。

出典:wikipedia

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