『MIND ASSASSIN』(マインド アサシン)は、かずはじめによる日本の漫画。他人の記憶と精神を破壊する暗殺者「MIND ASSASSIN」の能力を持つ主人公と患者との関わりを中心に、人の心が持つ様々な姿を描いたサスペンス作品である。1994年に『週刊少年ジャンプ』スプリングスペシャルと同年の『ジャンプ』32号に読切2作として掲載した後、52号より連載開始。1995年29号で連載を終了した。連載終了後も1995年の『ジャンプ』サマースペシャルと1996年のスプリングスペシャルに掲載されたほか、『月刊少年ジャンプ』1995年10月号と1996年2月号に掲載された。また、小説化・ドラマCD化もされている。かずはじめにとって初めての連載作品であり、作者は文庫版のあとがきで「当初は連載化されることなど考えもしなかったため大いに戸惑い、連載をこなすのに必死だった」と語っている。第二次世界大戦中にナチス・ドイツによって生み出された超能力者の通称である。頭部に触れるだけで相手の記憶と精神を破壊する能力を持つ。そのまま放置すると被害者は死亡するが、外傷は残らないため、その能力を知らない者には殺されたようには見えない。普段はその能力を制御するため、両耳にピアスを付けている。また、力を加減すれば記憶や精神の一部だけを破壊することも可能である。破壊された記憶や精神は、何らかの外的要因によって修復されることがある。主人公・奥森かずいは初代マインドアサシンであるクラウス・クレーラーの孫にあたる。声はドラマCDの声優である。創美社より全2巻、集英社インターナショナルのJUMP j BOOKSレーベルより全3巻発売された。作品の内容は全てオリジナルストーリーとなっている。著者は映島巡。集英社より全3巻が発売された。原作ではやむを得ずカットされたシーンの追加や解説書の公式設定など、原作では語りきれなかった情報が補完されている。生産終了につき現在は入手困難。
出典:wikipedia
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