ゴーロン星人(ゴーロンせいじん)は、特撮テレビ番組『ウルトラセブン』、『ウルトラファイト』、『レッドマン』に登場する、架空の宇宙人。別名は宇宙猿人。英字表記は"ALIEN GORON"。映画『猿の惑星』から着想を得たキャラクターであるとされる。『ウルトラセブン』第44話「恐怖の超猿人」に登場。地球征服を目論む猿人型異星人。かなりの怪力の持ち主であるほか、目から相手の脳波を狂わせる催眠光波を発射したり、一時的に自分の姿を消して敵の目をくらませることもできる。モンキーランドで飼育されているゴールデンライオンタマリンに化け、そこで働く真山博士と助手の民子を操る。ゴーロン星の医学はかなり発達しており、脳波交換装置を用いて飼育係を身体は人間、脳は猿の猿人間(ゴリー)に変貌させる。全人類を猿人間化するという地球征服計画を見抜いたダンの脳にその内容を話した後、巨大化する。ウルトラセブンとの戦いでは怪力で締め上げるが、最後は手裏剣光線の連打を避け続けて疲れきったところへエメリウム光線を受け、粉砕される。『ウルトラセブン』第44話「恐怖の超猿人」に登場。英字表記は"GORRY"。ゴーロン星人の脳波交換装置により飼育員が変貌させられた姿。通常は普通の人間だが、激しく興奮すると猿人に変身して怪力を発揮する。言葉は話せない。夜中、街へ鶏を盗みに行った帰りに警官2人に逮捕されるが、変身して手錠を切断したうえに警棒も折り、彼らの頚骨を砕いて殺害する。猿に噛まれた傷を応急処置してくれたアンヌを気に入り、彼女をウルトラ警備隊に戻れなくするためにポインターを故障させる。その後もアンヌを付け回し、味方であるはずの真山博士と助手である民子の実験を妨害すると、アンヌを連れ去ろうとする。ダンの投げたウルトラガンにより一旦退散した後、日本ライン下りの船で逃げるアンヌを船頭に変装して待ち伏せする。ウルトラ警備隊とアンヌが合流した際、変身して岩を持ち上げたところをフルハシのウルトラガンで撃たれ、絶命する。『ウルトラファイト』第152話「赤い抱擁」、第155話「やらずのウー」、第157話「山師ゴーロン」、第158話「握手は終った」、第161話「荒原の墓場」、第163話「荒野の雄叫び」、 第164話「殺法破れ傘」、第165話「早過ぎた葬送曲」、第166話「炎も凍れ!」、第167話 「宇宙乱れ打ち」、第168話「銀嶺のデスマッチ」に登場。宇宙の山師と異名を取り、掘り出し物に目がない。悪知恵があり、卑怯な手を使う。他者が戦っている最後に割り込んで勝利したり、セブンを闇討ちにしようと画策したりする。実は仏教徒で、共闘したイカルスと倒したセブンを葬送するのに、合掌するか十字を切るかで揉めた挙句、息を吹き返したセブンにイカルス共々倒される。キーラとは旧知の間柄だが、その関係は脆いものである。第14話、第17話に登場。第14話ではペギラと共にレッドナイフでレッドマンに倒され、第17話ではレッドフォールでレッドマンに倒される。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。