損益算(そんえきざん)とは、売買による損益に関する計算のことである。一般には算数の文章題を指し、売買算とも呼ばれる。問題を解くには、原価(仕入れ値)・定価・売価(売り値)・利益の間の関係、特に利益率・値引率の割合の意味を理解することが重要である。ダチョウの卵をある個数仕入れました。原価の80%の利益を見込んで定価をつけましたが2割しか売れず、定価の3割引で売ることにすると、残りの7割が売れ、102個の卵が残りました。利益は160310円でした。ダチョウの卵1個の原価はいくらでしたか。まず仕入れたダチョウの卵の個数を求める。ダチョウの卵425個の仕入れ値を求める。なお、原価は5750円、定価は10350円、定価3割引は7245円である。この種の問題を解くには、原価・定価・売価の間の関係を結びつける利益率、値引率の割合の意味を理解することがポイントの一つである。その関係はである。これより、売価と原価の直接の関係はと表せる。また、利益との関係はである。初学者がつまづきやすい部分として、利益率、割引率の2種の割合が登場し、それが原価、定価に対する割合であることを理解する部分が挙げられる。また、売価と原価の直接の関係を表す式において、2種の割合の積がまた割合を表す、という点も初学者には理解しにくいとされる。
出典:wikipedia
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