GYAO!(ギャオ!)は、Yahoo! JAPANが運営する動画サイト。Yahoo!動画が統合されるまでの沿革については沿革を参照。2009年9月7日にUSEN運営のGyaOとYahoo! JAPAN運営のYahoo!動画が統合された。動画の多くは無料で視聴できる。有料コンテンツについては、ShowTime(GYAO!の前身)・GYAO!ストアで提供されている。番組開始前にスポットCMが挿入されるほか、画面横にはバナー広告を表示する。旧GyaO・Yahoo!動画は、再生プレーヤーが別ウィンドウにあったが、新サイトにおいては同一ウィンドウに表示され同一名のプレイリストがプレーヤーの下に表示される。また、いままでプレイヤーの「全画面表示」化を目指していたが、システムの安定性を考えた結果「大画面表示」にとどめることになった。なお大画面表示は、2009年11月12日よりサービス提供が開始されている。かねてからGyaOの有料動画配信先としては、「ShowTime」や「HOT GyaO」などがあったが、新サイトにおいては電子公園制作(GyaO!での新規制作からは事実上撤退)のものはほぼShowTimeにおいて継続配信されるが、それ以外の有料動画配信ものは新しく「GyaO!ストア」というサイトを立ち上げ配信される。2010年12月にはiPhoneアプリが公開され、iOS端末でも視聴が可能となった。2014年のブランド刷新に伴い、表記が「GyaO!」から「GYAO!」に変更された。2016年9月12日はヤフー株式会社の本社移転に伴い、本社を千代田区紀尾井町の東京ガーデンテラス紀尾井タワーへ移転した。GYAO!内開催され、Yahoo! JAPAN会員の中で抽選に当選した人のみ視聴できるコンテンツ。 このコンテンツはDRMのためなのか、視聴するにはWindows Media Playerが必要かつInternet Explorer以外のブラウザからのアクセスはできない。ほか多数キャンパス映像情報や受験生応援カリキュラムなど今の受験生に情報提供するサイト。ベネッセコーポレーションほか大手進学情報支援サイト企業も協賛している。2011年7月現在このチャンネルは閉鎖されている。NHKで放送された内容の一部が公開されている。公開されているのはNHK総合・Eテレ・BSプレミアムの内容で全編公開でないものもある。通信カラオケUGAと連携し、UGAの会員制度を用いたSNSウェブサイト。配信元であるUGAはUSENのグループ企業である株式会社BMBが運営していたことからロゴは旧サイトのものが使われていたが、運営側は変わらないものの株式売却などの関係から、現在UGAパンダを含むうたウガのロゴに変更されている。2010年4月には、GO!GO!UGAとも合体しさらなるリニューアルがされた。なお、7月で運営のみがエクシングに移管された。なお、エクシングには類似のサービスである「うたスキ」があり、こちらはJOYSOUNDと連携しているが、JOYSOUNDとUGAの会員制度を連携させることが可能。GyaO!およびGyaO!ストアに関する映像情報等を個人管理するサービス。
※次の項目からは2010年10月28日に新たに追加された機能である。番組のコンテンツは日本国内のみで流す(放送する)契約であるため、日本国外からサービスを受けることは出来ない。GyaO・Yahoo!動画ともにWMVに含まれる固有のデジタル著作権管理(DRM)技術(Windows Media Player上でのみ再生可能)を利用している関係から、Microsoft Windows以外のオペレーティングシステムでは視聴することができず、推奨ブラウザがInternet Explorerのみだったが、Silverlight導入によりこの問題は解消された。しかし、システム改修の結果Silverlightがインストールされていても視聴できなかったり製造メーカーによって視聴障害が発生するなど新たな視聴障害が発生した。また、プレーヤーもそれに合わせて変更されたため全画面表示ができないという問題が発生したため、2013年7月からは一部コンテンツを対象に Adobe Flash Playerでの視聴が可能になった。GyaO(ぎゃお)は、2005年4月5日にUSENグループが始めたパソコンで見ることが出来る完全無料動画配信サービスで、サイト内の番組はコマーシャル収入などにより無料で視聴できる。2008年7月16日に視聴登録者延べ2000万人を突破した。有料コンテンツについては、ShowTime(GyaOの前身といえる映像サイト)で提供されている。株式会社GyaO合弁化に伴い2009年4月30日以降、Yahoo!グループの傘下にはいった。その後、Yahoo! JAPANが完全運営することにより2009年9月7日をもってUSEN運営のGyaO公式サイトは閉鎖された。テレビ番組と同じく番組の冒頭、中間、終了前にCMが流れる。番組本体はスライダー移動によるスキップが可能だが、CMではスキップは不可。また、番組中もバナー広告が表示され、一定の期間で更新される。日本国内ユーザーのみ視聴可能である。提供する番組のコンテンツは、ニュース、スポーツ中継(サッカー、ゴルフ、格闘技など)、グラビアアイドル、映画、アニメーション、ドラマなど。映画については、USENグループ傘下にギャガ(現在はUSENグループから独立)があるため、ギャガ配給の映画が、他社配給の映画よりも多い。また、グループではないが角川ヘラルド映画(現・角川映画)との関係も比較的深く、ギャガに次いで多くの作品を提供している。アジア関連のコンテンツも充実しており、三国志など中国国営放送制作のドラマも配信されている。日経マーケット・アクセスによる「ネット動画ビジネス市場調査」によると視聴者比率(動画サイト利用者全体に占める視聴経験者の比率)によるランキングが50歳代でトップとなった。また年齢が高くなるほど利用者数の比率が高くなるなど大人向け動画サイトとしての性格が強まってきている2005年秋以降からテレビコマーシャル活動を展開。CMには青木さやかとテリー伊藤、MEGUMI、WaTを起用していたが、以降制作されていない。2005年12月13日にホリプロとの連携強化を発表。2006年11月1日には当時USEN傘下であったギャガ・クロスメディア・マーケティング(現キネマ旬報社)が運営していた映画情報専門チャンネル・カミングスーンTV(スカイパーフェクTV!・Ch.720)をCS GyaOに名称変更し、従来放送されていた映画情報番組、韓流・華流エンタメ番組や映画本編に加え、GyaOオリジナルコンテンツを放送するようになった。なお、2007年8月より、シーエスGyaOの運営はUSEN自らが行っていたが、2009年4月より株式会社UCXが企画・編成・運営全般を行っている。GyaOが新たにテレビ向けのサービスとしてGyaO+(後にGyaOnextに発展・現U-NEXT)を開始し専用セットボックスを発表した。モトローラのP1200ベースに、OSとしてWindows CEが採用されている。テレビでGyaOを視聴したいと言うニーズに答えるサービスとなる(但し、web版のGyaOでは配信有りだが、当サービスでは配信無し作品もある)。2007年3月29日には、結婚をテーマにした動画チャンネルウェディングGyaOがオープン。2005年のサービス開始以来、わずか2年弱で急速に会員数を伸ばしてきたGyaOが新ジャンルに参入することで注目を浴びている。4月中旬には、結婚会場の検索機能プラス、動画による会場紹介も展開される予定。同日、転職をテーマにした動画チャンネルシゴトGyaOがオープン。インテリジェンスの転職サービスDODAとUSENの無料動画配信サービスGyaOが、転職に役立つ耳よりな情報を動画で紹介する。番組は5〜10分程度で、企業にオリジナル取材をしたシゴト最前線「DODAニュース」や、転職ノウハウを語る「コンサルタントに学ぶ失敗しない面接対策」、企業のリアルな声を届ける「注目企業レポート」など。最新の求人情報を独自の動画コンテンツとして配信している。2007年8月1日には、アルバイト情報を提供する動画チャンネルバイトGyaOもオープン。現在、アルバイトの日常を“5・7・5”の17文字につづったショートアニメ「アルバイト川柳」や視聴者の投稿でグランプリを決定する、視聴者参加型番組「バイトdeキュン☆」などが展開されている。2007年11月1日より、アダルト系動画チャンネルHOT GyaOがオープン。GyaOとは異なるサイトとなってはいるが、ページデザインは酷似。視聴規約やサポート関係もGyaOのものを共用している。GyaO@showtimeというshowtimeの方は有料(都度課金)である(別登録が必要である)。なお、画像サイズは16:9のもあったが、2008年4月以降4:3に統一され、16:9のサイズのものはレターボックスで配信されている。2008年10月よりGyaO事業を分社化し、株式会社USEN100%出資子会社の“株式会社GyaO”が運営していたが、2009年4月7日に株式会社USENとヤフー株式会社の間でGyaO事業の合弁化で合意。株式会社USENの出資で株式会社GyaOの資本金を2億5000万円に増資したうえで、4月30日に株式会社USENがヤフー株式会社に株式会社GyaOの株式51%を譲渡して、USENとヤフーの合弁会社とすることになった。今後、「Yahoo!動画」と統合し、日本最大の映像配信プラットホームを構築する。なお、2009年4月30日の株式譲渡後の株式会社GyaOはヤフー傘下の連結子会社となった。2014年10月、会社名を「株式会社GYAO」、サービス名称を「GYAO!」に変更。 2009年8月28日で終わった全番組 不定期放送 その他放送終了した番組 2007年11月から、お色気番組・動画専用のHOT GyaOが始まった。2009年7月をもってコンテンツ配信は終了2009年5月15日に「うたブロ」と「歌える♪カラオケ」が統合し、「うたウガ」にリニューアルされた。視聴者が番組にレビューをつけることができ、投稿した日から2、3日後に掲載される。よほどひどい中傷や番組に関係ないものでない限りは、番組や企画、出演者に対する批判も掲載される。GyaO開局2周年を機に「GyaOから次世代のスターを視聴者と共に発掘したい」というコンセプトで開始されたオーディション。アナウンサー、芸能全般、スポーツなど様々な分野のオーディションが行われる。インターネットテレビのオーディションという特徴を生かし、選考はWEB投票で行われる。詳しくはギャオーディションを参照。WMVに含まれる固有のDRM技術(これはWindows Media Player上で動作する)を利用している関係から、Microsoft Windows以外のオペレーティングシステムでは視聴することができない。また、推奨ブラウザがInternet Explorerのみであるため(そのInternet Explorer上でも環境によって閲覧できないことがある)、Windows環境であっても他のWebブラウザで閲覧しようとすると正常に動画が表示されないなど、アクセシビリティ面で問題がある。さらに、番組のコンテンツは日本国内のみで流す(放送する)契約であるため、日本国外からサービスを受けることは出来ない。ネットインフラの整備費用をコンテンツ配信企業が負担していないと主張する「ネットワークインフラただ乗り論争」で槍玉に挙げられる事も多く、ネットワークのトラフィック量肥大を危惧する一部プロバイダによっては、「当社が行なっているコンテンツ配信サービスにおいて、ユーザーからの問合せ等により、一部の通信事業者から通信帯域の制限を受けていると推測される事態が発生しています」とGyaOは主張している。それらの非難に対応してGyaOでも、NTTのフレッツ契約者向けにフレッツIP網を経由して映像を送信する「GyaO on フレッツ」を実施している。2008年8月期には黒字化を目指すとしているが2007年8月期決算では、コンテンツ調達費の負担が大きく、さらにCM収入が伸びず、GyaO事業は(前期からは赤字幅は半減したが)約30億円の赤字となっている。アナリスト向けの説明会でのUSENの発表によると、登録会員のうち週に一回以上閲覧するユーザーは300万人程度とみられ、CMを出稿する企業は効果を測りかねている、という。既存のテレビ各局は、GyaOを脅威に感じネット配信事業に乗り出す一方で、ネット配信事業の収益性には依然として懐疑的な見方もある。GyaOの動画サービスがテレビで見られるというサービスで利用者を拡大しているGyaO NEXT(現・U-NEXT)は、一部の利用者は強引な詐欺まがいの勧誘方法(○ヶ月無料です。などと言って実際は機器買取割賦料金として毎月2,980円必要<2009年4月現在>なのに説明していない等)だったとインターネット上で話題になっている。また、解約しようとしてもカスタマーサービスの解約窓口は電話が繋がりにくい上に、繋がるまでの料金も発生するナビダイヤルを利用してることによりこちらもクレームの対象になっている。また、過去には親会社USENの強引な勧誘方法やUSEN委託業者による当選商法が問題となった。
出典:wikipedia
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