ゴモラは、特撮テレビ番組『ウルトラマン』に登場する架空の怪獣。高い人気を獲得し、『ウルトラマン』以降も多くの「ウルトラシリーズ」の作品に登場している。別名は古代怪獣。英字表記は"GOMORA"。デザインは成田亨。2脚怪獣の基本体型から前方に大きく彎曲した首、前の側に赤いのこぎりの歯のような形の線が複数ついた三日月型の巨大な角、太く長大な尻尾が特徴。頭は戦国時代の人物である黒田長政の兜をモチーフに、口吻は嘴状だが内側には牙もあり、鼻先に第3の角がある。胸から腹にかけて不定形の棘(とげ)とも鱗(うろこ)ともつかない突起に覆われている。それ以外の全身は分厚い皮のような質感で、全身が赤褐色。ひじとかかとに突起物が生えている。尾はトカゲのそれのように、切断されても一定時間は動くことができる。名前は旧約聖書にて神に滅ぼされたゴモラという町からという説と、東宝怪獣のゴジラ、モスラ、ラドンの頭文字からとったという説がある。『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』以降、角から放つ超振動波が必殺技として用いられている。特撮テレビ番組『ウルトラマン』第26話「怪獣殿下(前篇)」、第27話「怪獣殿下(後篇)」に登場。ジョンスン島に生息していた1億5000万年前の恐竜ゴモラザウルスの生き残りとして発見される。長い眠りで力が弱まっており、阪神大学の中谷教授の指揮下、日本万国博覧会へ展示するためにUNG麻酔弾によって生け捕りにされる(本来はゴモラザウルスの化石を探しに行くという計画だったが、生体を発見したために生け捕りにして展示することへ変更された)。協力要請を受けた科学特捜隊のビートル3機による空輸中に麻酔が切れて暴れだし、高度2000メートルの高さから六甲山に落下したショックで、本来の力と闘争本能を取り戻す。地中を移動して千里丘陵へ出現し、ウルトラマンとの戦いでは強力な尻尾「メガトンテール」で叩きのめすと、スペシウム光線を発射される直前に地面へ逃亡した。その後、大阪市内に住みついたゴモラは科学特捜隊のマルス133とスパイダーショットによって尻尾を切断され(切断された尻尾はその後もしばらく動く)、逃亡する。まもなく大阪城付近に出現してこれを破壊し、再びウルトラマンと交戦するが、尻尾を失っていたために初戦のような強さは発揮できず、科学特捜隊と自衛隊による援護攻撃の中、ウルトラマンに頭部の角を折られ、スペシウム光線でとどめを刺された。「孤島で人畜無害であったところを、人間の都合で連れ出されて倒された」という悲惨な境遇には科学特捜隊が同情し、亡骸は剥製にして万博会場に飾るという提案がなされている。第35話の怪獣供養では遺影として写真が飾られている。『ウルトラファイト』第196話「怪獣死体置場」に登場。円谷プロの着ぐるみ倉庫でウーと激突する。勝利した後、幻のように消える。特撮テレビ番組『レッドマン』第18・20・21・23・95・96・98・99話に登場。映画『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』に登場。怪獣軍団のリーダー格。武器は口から吐く火炎、頭の角から出すキャッチビームと破壊光線、怪獣念力。怪獣念力を使ってハヌマーンを苦しめるが、怪獣軍団を倒されて最後の1匹になったところをウルトラ6兄弟に腕を押さえ込まれる。剣を構えたハヌマーンも加わった7人に殴られ続け、たまらずその場から逃げようとするが、再び押さえ込まれてハヌマーンの前へ引きずり出され、剣から放たれた三日月形の光線技で縦真っ二つに切り裂かれる。特撮テレビ番組『ウルトラマン80』第22話「惑星が並ぶ日 なにかが起こる」に登場。上の口先の嘴状の歯がなく、三日月型の角の下にもう2本下向きの角があり(両方とも赤いギザギザの線がない)、ひじとかかとの突起物がなく、両腕や尻尾の内側に腹部と同様の体表を有する点が他のゴモラと異なる外見上の特徴。武器は腕から発するミサイルと拘束光輪のほか、三日月型の角からもビームと同形の光弾を放つ。地底を時速90キロメートルで掘り進むことができる。防衛軍による地底人攻撃の衝撃で覚醒し、地底王國を壊滅する後、地上に出現し、出撃してきた地球防衛軍機を撃破する。そこに登場した80と激戦を繰り広げる。上述の多彩な光線技で80を苦しめるものの、ジャイアントスイングで岩山に叩きつけられた後、サクシウム光線を頭部に受け倒され地中に埋没した。本編では語られていないが、このゴモラは3万年前の氷河期以前に地中に潜った生物が地熱などの影響により独自の進化を遂げたもので、初代ゴモラとは別種であるとされる。特撮テレビ番組『ウルトラマンパワード』第11話「よみがえる巨獣」(米国版サブタイトル:DINO MIGHT)に登場。初代と区別するため玩具などではパワードゴモラと称される。アンデス山中で発見された1億8000万年前の恐竜ゴモラサウルスのミイラが、アメリカの博物館に運ばれるが、大雨で水分を吸収し復活する。オリジナルと比べると角が水牛のようになっている他、背中にニシキヘビのような模様がある、ひざの裏にひじについている突起のようなものがある、足の指が4本などの違いがある。生態も水牛に似ているらしく、水場を好み川を泳いで移動する。決して凶暴な怪獣ではなく、W.I.N.R.はスカイハンターのアームで捕獲する作戦を取るが失敗して暴れたため、サンダース隊員によってスカイハンターから撃ち落とされる。その後、川を目指す途上で住宅街に乗り上げるが、無理のある復活であり、真っすぐ歩くことさえできなかった。ウルトラマンパワードと戦うが、戦闘中に寿命が尽き、喘ぎながらのたうち回りそのまま衰弱するように事切れる。死後、メトロ博物館に剥製が展示された。特撮テレビ番組『ウルトラマンマックス』第21話「地底からの挑戦」に登場。「フリドニア」(架空の国)に生息する珍獣として登場。三日月状の角は、褐色だったそれまでの個体と異なり、赤みが強く配色されている。本来は2メートルぐらいの大きさ(劇中にも同サイズのゴモラが登場する)だが、犯罪組織GSTE(God Save The Earth)による改造で巨大化される。長野県和奈村(架空の村)に出現し、地底をマッハ2で進む。交戦したウルトラマンマックスに長い尻尾を切断されるが、その後も尻尾は動き回り、マックスを苦しめる(尻尾はゴモラの意思で動いているわけではなく、無差別な被害を与える)。マクシウムカノンによって倒されそうになるものの、尻尾がゴモラの前に出てきて木っ端微塵になり、ゴモラ自身はギャラクシーカノンによって絶命する。その後、遺体はフリドニアに引き取られた。当初はGSTEによって密輸されたと思われていたが、後にフリドニアの認証下で(日本には非公式に)「輸入」されていたことが判明する。特撮テレビ番組『ウルトラマンメビウス』第42話「旧友の来訪」に登場。ドキュメントSSSPとドキュメントUGMに一件ずつ記録が残される古代怪獣(初代と同族・別の個体であるため呼称も区別されない)の同族で、初代が出身地とするジョンスン島に出現する。テッペイの発言によると、本作ではそれまでにゴモラが日本国外に出現した記録はないとされる。出現した際にガディバと同化、遺伝情報をコピーされすぐに島の地下に消える。その後、多々良島でウルトラマンメビウスによって倒されたレッドキングの体に同化したガディバがその肉体を変化させたコピーが出現。初代同様の突進能力と、切られても別の意思を持つかのように動き回る尻尾を駆使しメビウスを追いつめる。ガンウィンガーのスペシウム弾頭弾で切断された尾はガンブースターのガトリングデトネイターで破壊されるが、この時も尻尾は切られても動く。肉体も最後はバーニングブレイブとなったメビウスに投げ飛ばされ、空中でガンフェニックストライカーのインビンシブルフェニックスとメビュームバーストの同時攻撃により破壊された。第21話でも怪獣墓場に眠っている姿が確認できる。ゲーム作品『ウルトラマン Fighting Evolution REBIRTH』に登場。かつてウルトラマンに倒されたゴモラが、メフィラス星人の部下となったジェロニモンの力で復活したもの。EPISODE2でウルトラマンと対決するが、尻尾を引きちぎられて地中に逃亡する。その後のEPISODE4では、戦闘中に逃亡したキリエロイドを追ってきたティガの前に同一個体が眠った状態で現れる。そのままティガと戦うが、ティガに見逃されて再び逃亡しようとしたところをカオスキリエロイドの炎に焼かれ、死亡する。その後、同じくメフィラス星人の部下となっていたバルタン星人によって改造・強化を施され、改造ゴモラと呼称される。黒ずんだ皮膚は鎧のように硬質化して棘や牙が増えており、そこから生み出される突進攻撃の破壊力は高い。最大の武器は伸縮自在となった長い尻尾で、叩きつけるだけでなく敵の体に突き刺すことも可能となっている。ゲーム中では、尻尾による突き刺し攻撃が最高レベルの必殺技となっている。ストーリーではコスモスと戦うが、そのコスモスによって自衛隊の攻撃から守られ、最後はフルムーンレクトで浄化されて元の姿に戻される。自衛隊の攻撃もしくはコスモスの技「プロミネンスボール」で倒すと、バトル的には勝利となるが、ストーリー的には敗北と同じ扱いになる。ゲーム中ではウルトラマンと戦う怪獣たちのうち唯一生き残るため、これをプレーヤーが操作してメフィラス星人の指示に従いながらステージ「高層ビル街」の建物を破壊する「大破壊モード」が存在する。後に『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』及び『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』や、テレビマガジン版『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』にも登場。こちらではEXゴモラとも呼称されている。本シリーズでは主役格の怪獣として扱われており、『ウルトラギャラクシー』や『ウルトラアドベンチャー』など、他のメディア展開でも主人公のパートナー怪獣として活躍している。特撮テレビ番組『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場。主人公レイの主力怪獣の一匹であり、本作の主役怪獣でもある。レイのバトルナイザーによって召喚され、敵怪獣に立ち向かう。武器はこれまでの作品と同様の尻尾や角。従来のパワーに加えてスライディングや尻尾でのあびせ蹴り「大回転打」など、以前のゴモラとは思えない軽快かつダイナミックな動きと、さらに新たな武器として、本来は地面の掘削に使用する角から放つ「超振動波」がある。超振動波は相手に突き刺して流し込み、最後にかち上げる「ゼロシュート」と呼ばれるタイプの他、光線のように遠距離攻撃にも使用できる。ほぼ全話に渡り登場・活躍するが、水中戦は苦手であるため、第9話でのゾアムルチとの戦いのみ登場していない(この時は代わりにエレキングが戦う)。特撮テレビ番組『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場。前作から引き続き、レイの主力パートナー怪獣として活躍。レイオニクスの決戦の地である惑星ハマーで、様々なレイオニクスが操る怪獣達と戦う。動きはより身軽かつ豪快になり、ドロップキックを多用するようになった他、ラリアートやスープレックスなどプロレス系の技も使いこなす。また、今作ではにせウルトラマン(ザラブ星人)戦で、ザラブやにせウルトラマン同様にコミカルに描かれている場面もあり、にせウルトラマンがスペシウム光線を出そうとするのを恐れ、身を伏せようとする描写もある。特撮テレビ番組『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第3話「大暴走! レイオニックバースト」、第12話「グランデの挑戦」に登場。レイモンとなったレイの力によってパワーアップした状態のゴモラ。炎のようなオーラを一瞬全身に纏うだけで、見た目の変化はないが、戦闘力は通常時より大きく上がっている。レイオニックバースト登場後は、しばらく出番がないが、第12話ではグランデのレッドキングとの戦いでこの状態となり、レッドキングを圧倒する。特撮テレビ番組『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第3話「大暴走! レイオニックバースト」から登場。レイモンがバーストモードに変身すると同時に覚醒したゴモラの姿。全身が炎を纏うかのように赤く染まっており、パワーや凶暴性はブレイブバースト時以上に上昇している。当初はレイの暴走に合わせてこの状態に変化していたため、敵怪獣を一方的に痛めつけるような戦い方をするが、第10話からはレイがレイオニクスの力でゴモラの潜在能力を引き出すという形で自由にこの状態に変化することが可能となり、暴走せずに圧倒的な力を発揮できるようになる。『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』第2話「怪獣対珍獣」に登場。ゴルザとガンQを倒した主人公の前に出現。すぐさまバトルナイザーの怪獣に倒される。ストーリーモードでは敵怪獣として倒されるが、ゲーム全体では第1弾からEX第8弾までの主役として扱われている(NEO以降も、レッドキングに主役の座を譲ってはいるが、イメージキャラクターとしての扱いは変わっていない)。また、NEOのEXラウンドにもレイモン(バーストモード)の操る怪獣として登場。ステータスはアタックとパワーを重視しており、全体的にバランスも取れているが、ディフェンスが一番低いため、アタックとスピードの高い相手が苦手。また、高熱属性攻撃にも弱い。必殺技は、尻尾で相手を倒した後に飛びかかって押しつぶす「押しつぶし」、『ウルトラギャラクシー』でもよく披露した「角かち上げ攻撃」、尻尾で連続攻撃を叩き込む「尻尾攻撃連打」がある。さらに、EX第6弾では『ウルトラギャラクシー』で披露した「超振動波」が追加されている。そしてNEO第1弾では、零距離超振動波の後に角かち上げ攻撃を決める「超振動波(ゼロシュート)」と、リトラ(S)とのタッグ必殺技「ダブルインパクト」が追加された。また、超振動波はNEO以降、高熱属性となっている。ただし、タッグ必殺技でも超振動波を使うにもかかわらず、こちらは無属性になっている。漫画作品『大怪獣バトルウルトラアドベンチャー』に登場。主人公御蔵イオの主力怪獣であり、本作の主役怪獣でもある。イオのバトルナイザーによって召喚され、敵怪獣に立ち向かう。武器はこれまでの作品と同様の尻尾や角。地面に潜って敵の攻撃を回避することもできる。ピグモン曰く「プライドが高い」らしく、敵との戦い以外に召喚されることを嫌うが、パートナーであるイオのことは、身を挺して守るなど強い信頼で結ばれている。大阪城での戦いではブルトンに突進攻撃を仕掛けようとするが、ブルトンの超能力で大阪城の前にテレポートさせられ、そのまま大阪城に激突し、これを破壊する。いずれの作品にもレイのゴモラが登場(『ウルトラマンゼロ』関連の作品の世界観・時系列は『大怪獣バトル』以降のものとなっている)。映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。今回はミライの頼みを受けたレイやZAPと共に、光の国を救うためにウルトラマンベリアルの怪獣軍団に立ち向かう。序盤から中盤にかけてはザラガスやブラックキングと戦い、怪獣墓場ではリトラと共にウルトラ戦士を援護。メビウスとの連係プレーで戦い、メビュームシュートと自身の超振動波による合体技「超振動メビュームシュート」も見せる。映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。ベリアルの挑発を受けたレイモンがバーストモードに変化すると同時に覚醒。『ウルトラギャラクシーNEO』の時と同様に暴走状態に陥り、味方であるはずのウルトラマン、セブン、メビウスに襲いかかる。その際に超振動波(ゼロシュート)でセブンに重傷を負わせてしまう。その後、ダイナと共に怪獣墓場を訪れたZAPクルーの呼びかけでレイが正気に戻ったためにおとなしくなり、バトルナイザーに回収される。OV作品『ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』に登場。惑星チェイニーにてレイに召喚され、自身と酷似したロボット怪獣であるメカゴモラと戦う。自身以上の能力を持つとされるメカゴモラに苦戦するものの、ウルトラマンゼロの救援や、別次元のレイの協力もあって勝利を収める。OV作品『ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター』に登場。ビートスター天球にてレイに召喚され、ビートスターのコピーしたロボット怪獣軍団と戦う。一度はレギオノイド(BS)と戦い勝利するが、その直後にキングジョー(BS)、エースキラー(BS)、インペライザー(BS)の3体が現れ、3対1の不意打ちで敗北し、ネオバトルナイザーに回収される。二度目もレイに召喚され、ウルティメイトフォースゼロと協力してビートスターを倒すべくビートスタータワー付近で待機していた量産ロボット怪獣と戦う。今作ではヒュウガの妄想において、レイとヒュウガが浜辺で遊んでいる中、海で楽しそうにはしゃいでいるゴモラの姿も描かれている。映画『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場。礼堂ヒカルがウルトライブシミュレーション内でライブしたもの。久野千草がライブしたアクマニヤ星人(SDI)や渡会健太がライブしたガンQ(SDI)と戦い勝利する。その後、久野千草がライブしたメカゴモラ(SDI)や石動美鈴がライブしたEXゴモラ(SDI)や渡会健太がライブしたゴモラ レイオニックバースト(SDI)と戦う。能力的には4匹のゴモラの中で最も劣っているはずだが、対決を制した。映画『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場。渡会健太がウルトライブシミュレーション内でライブしたもの。久野千草がライブしたメカゴモラ(SDI)や石動美鈴がライブしたEXゴモラ(SDI)や礼堂ヒカルがライブしたゴモラ(SDI)と戦う。『ウルトラマンギンガS』第6話「忘れ去られた過去」に登場。地球から追放されたビクトリアンの女戦士・ヒヨリがモンスライブする。ギンガとは2度に渡って対決。1戦目ではシェパードンの咆哮を聞いたことで戦意を喪失し、ライブを解除。2戦目ではギンガの説得に応じず一方的に攻撃し、やむなくストリウム光線を放たれるが、シェパードンに庇われる。それによってヒヨリは改心し、乱入してきたファイヤーゴルザ(SD)に立ち向かうも尻尾を引きちぎられ、強化超音波光線を受けて倒された。『ウルトラマンX』第19話「共に生きる」に登場。物語開始当初から、大地が父の鷹志から託されたスパークドールズとして登場。第19話では3分間限定の実体化実験がついに成功し、ダークサンダーエナジーが絶対に落ちないようにと張られたバリアのもとで大地やアスナと心が通じ合っている様子を見せるが、バリアを破ったダークサンダーエナジーでEXゴモラへ変貌する。元の姿へ戻った後はエックスのザナディウム光線を浴びようと身を呈する様子を見せるが、光線を放たれる直前にスパークドールズへ戻る。ゴモラの強化形態。全身が刺々しくなっているのが特徴で、目も白目となり、口周りにも鋭い牙ができている。元は上記の『ウルトラマン Fighting Evolution REBIRTH』で初登場した改造ゴモラであり、 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』への登場に当たって着ぐるみが作られて映像作品への登場となった。特撮テレビ番組『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』第13話「惑星脱出」に登場。レイが真のレイオニクスとして覚醒すると同時に変化した。技もより強力となり、身体を高速回転させての体当たりや伸縮自在の尻尾による串刺し「テールスピアー」の他、全身から放つ超振動波のパワーアップ版「EX超振動波」も披露している。その圧倒的な強さでキングジョーブラックとゼットンを纏めて葬る。第13話「惑星崩壊」に登場。前作にも登場したゴモラの強化形態。今作ではレイオニックバースト状態から覚醒する。前作同様その力は圧倒的で、EXレッドキングと共にレイブラッド星人の憑依したアーマードダークネスをものともせず一方的に叩きのめした末、EX超振動波で止めを刺す。映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。最終決戦時にてレイにネオバトルナイザーから召喚され、ウルトラ戦士達(ウルトラマン、レオ、アストラ、ダイナ、メビウス、ゼロ)と共にベリュドラに立ち向かう。第9話「決戦! エースキラー」、EX第10話「ライバル出現!?」、第15話「歴史改変計画」、第16話「決戦!四人の戦士」、第17話「支配者の陰謀」に登場。キール星人のレイオニクス、ヴィットリオが使役する怪獣として登場。第9、第10話では顔見せ程度の登場で戦わず、第17話で戦う。主人公の怪獣と互角に戦う。また、第15話では『ウルトラギャラクシー』同様、レイモンの使役する怪獣として登場してゼットンと戦っており、EXラウンドでもレイモン(上記のレイモンとは異なり、こちらは通常のもの)の怪獣として登場する。ステータスは元となった改造ゴモラは全体的にパワーアップしていたのに対し、こちらはディフェンスが大きく上がった分、スピードが著しく低くなっている。必殺技は『Fighting Evolution Rebirth』の再現で、溜め攻撃を元にした「ローリングアタック」、投げ攻撃を元にした「テールアッパー」、そして改造ゴモラ最大の特徴である尻尾の伸縮能力を利用した最強必殺技を元にした「テールスピアー」である。また、NEO第1弾では『ウルトラギャラクシー』の最終回でゼットンを葬った「EX超振動波」が、NEO第4弾ではEXレッドキングとのタッグ必殺技「爆熱振動メルトブレイク」が追加された。テレビマガジン版『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』に登場。メフィラス星人に操られて出現し街を破壊する。ウルトラマンとメビウスの二人と対決し、メビュームシュートにも耐えるなど強敵ぶりを見せるが、急降下して威力を上げたメビウスのメビウスパンチを喰らい、硬い皮膚を砕かれて敗れる。映画『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場。石動美鈴がウルトライブシミュレーション内でライブしたもの。久野千草がライブしたメカゴモラ(SDI)や渡会健太がライブしたゴモラ レイオニックバースト(SDI)や礼堂ヒカルがライブしたゴモラ(SDI)と戦う。特撮テレビ番組『ウルトラマンX』第19話「共に生きる」、最終話「虹の大地」に登場。実体化実験に成功したゴモラが、バリアを破ったダークサンダーエナジーに変貌させられる形で登場。立ちふさがったウルトラマンエックスがМ1号に連れ去られた後は沿岸の工場地帯で暴れ、キングジョーのサイバーカードの力を使ったスカイマスケッティの攻撃すら通用しない強さを見せる。その後もアスナの説得が届かずに暴れ続けるが、M1号から解放されたエックスがエクシードXに強化変身して再び立ちふさがると、エクシードエクスラッシュでダークサンダーエナジーを浄化され、元のゴモラに戻る。最終話ではグリーザに実体化させられた後吸収された。データカードダス及びそれを元にしたCGショートムービー『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』に登場。プラズマソウルを取り込んだプラズマ怪獣であるが、通常のプラズマ怪獣と異なり角が肥大化するなど、外見は大きく変化している。プラズマソウル獲得量も通常のプラズマ怪獣より非常に多く、性格も凶暴さで並ぶ者はないという。ゲーム本編では1弾ボス怪獣として登場する。劇場版ショートムービー『VEROKRON hunting』では、ハンターステーションにてプラズマ怪獣の多数出現を報じる映像に映っているのが確認できる。1弾の期間限定ミッションに登場。レアなプラズマソウルであるブラックプラズマソウルに覆われたアースゴモラ。5弾の期間限定ミッションに登場。突然変異によってさらなる力を手に入れたアースゴモラ。角がさらに巨大化し、全身のプラズマソウルもより鋭利になっている。獲得できるプラズマソウルはアースゴモラより多いとされる。テレビ版では『SUPER-EARTHGOMORA Hunting』で登場するが、当初はアースゴモラと誤認されていた。とある遺跡にてラッシュハンターズと対決する。催眠ガス弾により眠らされた隙に頭部以外のプラズマソウルを全て破壊されるも、覚醒後地中に潜って攻撃の機会をうかがうが、土属性故炎を苦手とする弱点を突かれる形で遺跡の爆破による炎に包囲された末、残りのプラズマソウルを全て破壊され倒された。『ウルトラマンX』に登場。Xioが開発したサイバー怪獣の一種。別名は電脳怪獣となっている。青い鎧で覆われた機械的な外見になっており、両腕には「G」の文字があしらわれている。必殺技は「サイバー超振動波」。第1話では実体化実験が行われたが、体を構成するエレクトロ粒子が67%に達した時点で崩壊・消滅し、実験は失敗している。第2話ではファントン星人グルマンの提案により、自らのデータ体を実体化できるウルトラマンエックスにデータが転送され、ゴモラアーマーとして一部の実体化に成功する。第11話では再び実体化実験が行われ、26回目の実験で大地の脳波と共鳴させることにより、エレクトロ粒子が100%に達して実体化するが、その直後に崩壊・消滅してしまう。理由を問うべく大地がゴモラのスパークドールズをエクスデバイザーでリードして解析したところ、ゴモラが心を閉ざしているためにエラーとなる。しかしこれはゴモラが大地の体を心配していたためであり、キングジョーとの戦いではピンチになった大地の「俺は大丈夫」という声に応え、完全な実体化を果たす。エックスとのタッグでキングジョーを追い詰め、サイバー超振動波で止めにつなげる。その後、スパークドールズとなった。第12話ではアスナが脳波コントロールする形でスパークドールズから実体化。エックスとユナイトした大地の影響からか、サイバー超振動波でザラガスを撃退してスパークドールズに還元させる。第14話でも第12話と同様アスナが脳波コントロールする形で実体化。メカゴモラと互角の戦いを繰り広げ、最終的にはアスナにウルトライザーを貸し与えられた杉田アリサの射撃と合わせてサイバー超振動波を放ち、メカゴモラを破壊した。第15話では神木が脳波コントロールする形で実体化。ゴメス(S)と激闘を繰り広げ、エクシードXとの連携攻撃でゴメス(S)を圧倒する。サイバー超振動波をゴメス(S)に放ち、エックスの勝利に繋げた。第21話ではアスナが脳波コントロールする形で実体化し、エクシードXと共にグリーザと戦うも、手も足も出ずに敗北した。最終話ではハヤトが脳波コントロールする形で実体化。グリーザを食い止めようとするも、グリーザの猛攻の前にあえなく敗北した。劇場版ではザイゴーグを迎撃すべく大地がリアライズする形で実体化。地中のザイゴーグにサイバー超振動波を命中させるも、通用せずザイゴーグの放った棘で消滅した。その後はアスナによってサイバーカードが使用され、ワタルの操縦するランドマスケッティから放たれたゼットンレールキャノンと同時に、ジオバズーカからゴモラ振動砲を放ってウルトラマンを苦戦させるゴーグファイヤーゴルザに放って妨害し、ウルトラマンの勝利に一役買った。『有言実行三姉妹シュシュトリアン』第40話「ウルトラマンに逢いたい」に登場。隕石の影響で円谷プロ美術倉庫にあった怪獣の着ぐるみに魂が宿ったもの。赤い体色で白い縞が入っている。最後はウルトラマンによって宇宙に運ばれる。いずれも映像はそれぞれの初登場作品の流用。
出典:wikipedia
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