アンジュアン島(Anjouan、別名ヌズワニ島・ンズワニ島-Nzwani、又はジョハンナ島-Johanna、)はインド洋のコモロ諸島に浮かぶ島である。肥沃な土地を持つ火山島でンティグイ山(Ntingui、アンジュアン山とも言う)(1595m)が島で一番高い山である。1975年にグランドコモロ島・モヘリ島と共にコモロ共和国(現在のコモロ連合)として独立した。1997年にモヘリ島と共に独立を宣言し、以来、分離独立の動きがある。高度な自治権を有しており、島議会、島の大統領職を有する。2007年、コモロ連合が島の大統領の任期が切れた際に島議会議長を島の大統領に指名したところ軍部(憲兵隊)が反発。コモロ連合関係者を島外追放して、独自の選挙を実施するなどコモロ連合と一線を画する行動を行った。2008年3月、コモロ連合は、アフリカ連合の支援による軍事作戦を展開。タンザニア軍、スーダン軍がアンジュアン島へ上陸、憲兵隊の武装解除を進め、同年3月25日までに島の全域を制圧した。2006年から2011年までコモロの大統領を務めたアフメド・アブドラ・モハメド・サンビは、アンジュアン島のムツァムドゥ出身である。
出典:wikipedia
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