神奈川県立横浜桜陽高等学校（かながわけんりつ よこはまおうようこうとうがっこう）は、神奈川県横浜市戸塚区汲沢町にある高等学校である。日本で初のフレキシブルスクールである。2003年（平成15年）、横浜中部地区の県立豊田高校と県立汲沢高校が統合してできたフレキシブルスクールである。校名は桜が学校にたくさん咲いているところからつけられた。また、北海道の桜陽高校と区別するため、校名に横浜の文字を冠した。汲沢高校建設時に多くの石器・土器が見つかり、細田遺跡と名づけられている。全日制・単位制普通科の高校で、大学と同じシステムで90分授業である。自分で好きな授業を選択し、単位を習得する。クラス単位では動かず、授業も学年の枠を超えて受ける。そのため1年、2年とは呼ばず、入学からの年数で1期生・2期生などと呼ぶ。特色ある授業が多く、専門的な授業も受けられる。また、大学・専修学校等の授業も受けることができ、単位にもなる。そのため、芸能活動をしながら在籍する生徒も多い。また、土曜日のPTA活動や学校行事が非常に多いのも特長である。土曜日は勤務日同様で、職員の負担は大きくなっている。

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