『教習所物語』(きょうしゅうじょものがたり)は、1999年と2000年にTBS系で放送された自動車教習所を舞台としたテレビドラマ。元々2時間ドラマ(連続ドラマ版最終話も2時間放送だった)であったが、2000年10月には金曜9時枠で連続ドラマ化された。単発ドラマと連続ドラマでは出演者や役名、ストーリーの一部が異なっている。単発、連続ドラマを含め全てハイビジョンカメラで撮影されている。自動車教習所を舞台に、問題児教習生5人組との鬼教官の免許取得をめぐる人間模様を描くドラマ。全国を車で回りながらキッチン用品等の行商をしている阿部玲児(あべ・れいじ)は、飲酒運転で免許取り消しとなり、再取得を目指しやむ無く教習所へ通うことになった。時を同じくしてこの教習所に集まったのは堅物サラリーマン、バイクで事故を起こし免許取消になった青年、アイドルタレントの真咲蘭とワケありな連中ばかり、適性検査も結果は最悪なまま、4人は落ちこぼれ専門で有名な“タカナシクラス”に入る。そのクラスにはもう9か月も教習所に通っている老人も居た。担任の小鳥遊美幸(たかなし・みゆき)は、誰からも“鬼のタカナシ”と恐れられている名物教官。運転歴30年を自慢する玲児はタカを括っていたが、小鳥遊の手厳しい数々の洗礼に辟易とする。小鳥遊には交通事故で夫を失い、生き残った娘も後遺症に悩まされているという経緯があり、二度と同じ過ちが犯されることのないよう、厳格な指導を教習生に施しているのだった。路上販売で生計を立てていた主人公の阿部玲児は、ある日路上販売の最中に飲酒運転をしたことから免許を取り消されてしまう。免許を再取得するため日本で最も運転免許の資格が取りやすいと噂の辰巳自動車教習所という教習所を訪れ、試験の結果特別クラスで免許取得のための講習を受けることになった。ところが、その教習所は出身の生徒があまりにも頻繁に事故を起こしており、このようなことが続けば教習所は公認取り消しもやむ無しとの指導を公安委員会から受けており、前校長の計らいで、鬼教官として有名な試験官を雇っていた。玲児達が出会ったのはこの厳しい女性教官・小鳥遊美幸。玲児は売れない役者の「バンジョー」こと坂東丈二(ばんどう・じょうじ)、坂東に想いを寄せる常盤花子(ときわ・はなこ)、元暴走族の青年・赤井進吾(あかい・しんご)、謎めいたおじいさん・来栖昇(くるす・のぼる)といった面々は、共に小鳥遊の下で講習を受ける。やがてメンバーを巡る数々の事件を乗り越えるうち、小鳥遊と玲児達の間には強い絆が生まれ始める。原田末秋(選曲・辻田昇司)原田末秋(選曲・御園雅也)
出典:wikipedia
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