嘉神 慎之介(かがみ しんのすけ)は、SNKの対戦型格闘ゲーム『幕末浪漫 月華の剣士』シリーズに登場する架空の人物。担当声優は粟根まこと。長身の青年で、地獄門を守る四神の1人、朱雀。散切り頭に洋装という姿である。ひらひらとした独特の形の上着は明治後期から昭和初期に流行していたインバネスコートである。忠義が深く、人間を命懸けで守ってきた。しかし、地獄門の負の力に当てられ、人間の暗黒面のみを一度に見せ付けられたことにより、人間を「利己的で残忍で愚かな存在」と見做し、人間を根絶やしにし、地上の壊滅を目論むようになる。青龍の守護神慨世を殺害し、直衛示源を結界に封印した。プレイヤーに敗北した後は、地獄門に身を投じたと見られる(嘉神が地獄門に身を投じる直接の描写は無い)。もともとは真面目な性格であり、地獄門に身を投じた際に玄武の翁も「純粋すぎる心を持ったがゆえに」と嘆いていた。だが、地獄門に身を投げるも何故か死なず、『二幕』で人の行く末を見届けるため地獄門を目指す旅に出る。『二幕』の直衛示源のストーリーでは示源およびその養女である虎徹に対して、彼らを思いやる言葉をかけている。公式からは何の発表もされていないが性格、行動及び額のほくろのモデルは漫画『幽☆遊☆白書』の仙水忍と見られている。『一幕』にて、最終ボスとして初登場。しゃがみモーションが存在しないが、下段攻撃・下段ガードを使い分けることが出来る。1度敗れると地獄門の力を吸収して朱雀覚醒し、よりパワーアップした状態で再び闘うことになる。覚醒後は、高い攻撃力に加えて一部の必殺技の性能が段違いに高くなり、ボスキャラクターに相応しい強さを見せる。暁武蔵とは異なり、アーケード版ではプレイヤーは使用不可で、家庭用のみ使用可能。楓と同じくコマンド入力で覚醒することが可能だが、プレイステーション・ネオジオCDなどロード時間が遅い機種では、覚醒前と覚醒後から選択するようになっている。「覚醒」することによって、以下のような変更が加わる。『二幕』では最初から使用可能になり、しゃがみモーションが追加されたが「本来の力を抑制しながら闘っている」という設定のためか覚醒することはできず、性能も大幅に弱体化した。
出典:wikipedia
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