VTR(ブイティーアール)とは、本田技研工業が製造販売を行っているV型2気筒250ccのエンジンを搭載したオートバイである。VTシリーズの他の排気量の車種と明確に区別するために、VTR250と呼ばれることも多い。VTRという名前の由来は、「V-Twin Roadsports」の略である。1998年1月16日に発売されたネイキッドのロードスポーツモデルである。トラス構造のダイヤモンドフレームに、VTシリーズなどに用いられた水冷4ストロークDOHC4バルブ90度V型2気筒のMC15E型エンジンを採用し、最高出力32馬力を発生する。。型式 MC33・対象号機番号 MC33-1000001-12999991998年 - 販売開始2000年 - マイナーチェンジ。カラーオーダープランシステムを採用し、ユーザーが燃料タンク、フレーム、ホイールの色の組み合わせを自由に選べるようになった。エキゾースト・エアインジェクションシステムによる排出ガス規制適合により型式がMC33よりBA-MC33に変更された。2002年 - マイナーチェンジ。タコメーターとハザードランプが追加され、シート高が2cm低くされて足付き性が向上した。2007年 - カラーリングが追加され、カラーオーダープランは廃止された。2007年8月に自動車排出ガス規制強化に伴い生産終了した。型式 JBK-MC33・対象号機番号 MC33-1300001~ホンダは2009年1月8日に開発中の新VTRの車体を報道陣に向け公開し、3月6日に発売することを公式発表した。同年、オーストラリアでも販売が開始された。従来と同型のMC15Eエンジンに電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)を搭載して環境性能を向上した。車体デザインは従来のトラス構造フレームを踏襲しながら、新設計のタンクや新採用のサイドカバーなどでデザインを一新した。シート下収納スペースとヘルメットホルダーが設置された。日本仕様のカラーバリエーションは発売当初は5色であったが、2014年現在は白と黒、赤の3色となっている。なお、純正のカスタマイズパーツとして、ビキニカウル、センターカウル、アンダーカウル、シングルシートカウル、サイドバックセット等が用意されており、それぞれ組み合わせて装着することが可能となっている。ただし、。2009年 - 電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)を搭載して発売された。2010年 - 新しいカラーリングの「B-STYLE」を追加して発売した。タンクやカウルをパールコスミックブラック、足回りを黒で統一し、フレームとスイングアームを赤にしている。。2014年 - 装着タイヤをバイアスからラジアル(110/70R17 54H・140/60R17 63H)に変更。後輪側のタイヤサイズ変更に伴いサスペンションのセッティングも変更している。なお車重は1kg軽量化された。2013年2月14日、マイナーチェンジと同時にハーフカウル仕様の VTR-F を発売した。フロント部分にハーフカウルを装着させ、メーター類を一体式の別デザインに変更したモデルである。2014年現在は、白と黒の2色が発売されている。2014年7月18日、マイナーチェンジと同時に低シート仕様の VTR Type LD を発売した。前後サスペンションのセッティング変更により車高を10mm、シート高を15mm下げたモデルである。
出典:wikipedia
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