チーム国光(チームくにみつ、)は、日本のレーシングチーム。設立は1992年で、正式商号は株式会社チームクニミツ(本社:東京都渋谷区)。チーム代表は元レーシングドライバーの高橋国光。当初はドライバー兼監督だったが、1999年にドライバーを引退し、翌2000年より監督に専念する。初年度である1994年の第3戦からポルシェ・911で参戦を開始、参戦2戦目のSUGOラウンドで初勝利を挙げた。翌年もポルシェを走らせた後、1996年からNSXにマシンをチェンジしたが、この年は、それまで同チームやホンダがル・マン24時間レースで走らせていたマシンに小改造を施した程度のマシンであり、既にGTマシンとして純粋化されつつあったスープラやGT-Rと言った国内勢のワークスマシンはもちろん、この年のJGTCを席巻したマクラーレン・F1相手にも歯が立たず、ランキング17位と低迷した。しかし、翌1997年にホンダがワークス参戦を開始するに当たって新型マシンの供給を受け、以来事実上のホンダワークスチームの1つとして活動し続けている。2010年からはHSV-010 GT、2014年からはNSX CONCEPT GTと、常に新型マシンの供給を受けて参戦している。当初はADVAN(横浜ゴム)やBPがメインスポンサーであったが、1997年の第2戦からは、1996年のル・マン24時間レースにメインスポンサーであったスタンレー電気に変更され、同社のブランド「RAYBRIG(レイブリック)」を冠したマシンで参戦している。マシンメンテナンスは、ノバ・エンジニアリング(1994年〜1995年)、シフト(1996年)、ムーンクラフト(1997年〜2004年)、M-TEC(2005年〜 )が行っている。なお、ムーンクラフト担当期には同社の代表である由良拓也がチーム監督を1999年まで務めていた。参戦当初より一貫して使用しているカーナンバー「100」は、かつて高橋国光が二輪ロードレース世界選手権に参戦し、1961年にホッケンハイムで開催の西ドイツGP250ccクラスで日本人として初優勝した時のバイクナンバーにちなむ。 他上は「チームクニミツ」、下はメインスポンサースタンレー電気のサイト。日々更新される「ニュース」欄はほぼ同内容だが、レースクイーンのページの有無やリンク先など違いもある。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。