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豊橋鉄道田口線

田口線(たぐちせん)は、愛知県新城市(廃線当時は南設楽郡鳳来町)の本長篠駅(開業時は鳳来寺口駅)から北設楽郡設楽町の三河田口駅までを結んでいた豊橋鉄道の鉄道路線である。敷設の経緯などから1067mmの森林鉄道とも呼ばれた。木材輸送を目的として1929年(昭和4年)に一部区間が、1932年(昭和7年)に全線が開業し、1965年(昭和40年)と1968年(昭和43年)の一部区間休止を経て1968年に全線が廃止された。1965年8月時点段戸山系の御料林の木材を運搬する目的から、設立時は宮内省(今の宮内庁。戦後、御料林は国有林となり林野庁の所管)の出資も得ており、豊川鉄道・鳳来寺鉄道との3者で資本金の77%を占めていた。田峰駅と三河田口駅からは、集材用狭軌トロッコも設置された。豊川・鳳来寺両鉄道と車両も共通運用されていたが、1943年(昭和18年)8月1日の2社の国有化に対して、田口鉄道は国有化されなかった。これは鉄道敷設法別表で計画された遠美線(大井 - 稲武 - 浦川 - 三河大野 - 遠江二俣)の経由地に田口の名前がなく、敷設法の先行建設路線とみなされなかったためと思われる。しかし、国有化以前から3鉄道の一体運営がなされていたとの歴史的経緯から1952年(昭和27年)まで日本国有鉄道による運転管理が行われた。なお、同様な例に沙流鉄道がある。終点の三河田口駅は、田口の市街地から4kmも離れた寒狭川沿いに設置された。これは、清崎駅から市街地へは急勾配があることと、木材運搬の利便から株主の宮内省が寒狭川沿いの設置を主張したからである。後年木材輸送が減少した後は、これが旅客集客へマイナス要因となった。その他鳳来寺参拝客の便をはかり、国鉄飯田線との臨時直通列車も設定されたことがあった。中には、名鉄線・近鉄名古屋線から名鉄や近鉄の車両が団体専用列車として、1954年(昭和29年)に廃止された小坂井支線を通って飯田線・田口鉄道線に乗り入れるといった運用も、昭和20年代後半に存在した。また、愛知県立鳳来寺高等学校への通学者のための本長篠 - 鳳来寺間の区間便も存在した。三河田口駅では、設楽森林鉄道が接続していた。駅名は廃止時点のもの。本長篠駅 - 三河大草駅 - 鳳来寺駅 - 玖老勢駅 - 三河大石駅 - 三河海老駅 - 滝上駅 - 田峯駅 - 長原前駅 - 清崎駅 - 鮎淵駅 - 三河田口駅廃止以前のもの電気機関車デキ53、電車 電3形 (101, 102) を開業時に新造した。1951年に国鉄より旧豊川鉄道モハ14・15を購入。1955年貨車の下回りに豊橋市の豊栄鉄工所で製作した木製車体を載せたサハ201を製作した。1956年国鉄より旧豊川鉄道モハ31を購入しモハ38とした。

出典:wikipedia

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