『藍より青く』(あいよりあおく)は、山田太一による小説。NHK連続テレビ小説の第12作として、1972年4月3日から翌1973年3月31日にかけて1年間放送された。テレビドラマ化は山田自身の脚本による。太平洋戦争末期から敗戦後にかけての、熊本県天草を舞台にしている。ヒロインの真紀は、厳格な校長である父に反対されながらも網元の息子周一と結婚するが、長男が生まれる前に夫は出征、そのまま帰らぬ人となる。周囲に支えられながら、真紀は戦争未亡人同士で商売を始め何事にも負けず強く明るく、中華料理店を経営するまでを描いた。NHKのアーカイブには、第1回しか残されていない。1972〜73年の平均視聴率は47.3%、最高視聴率は53.3%であった(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。1973年に、同じ原作から大和田伸也(テレビドラマと同じ)、松坂慶子、三國連太郎らのキャストで映画化された(松竹、監督・脚本:森崎東)。第23回NHK紅白歌合戦において、テーマを歌っていた本田路津子の歌唱の前に、審査員を務めていたヒロインの真木洋子とステージ上のほかの出演者が掛け合いをする映像が残っている。他1973年2月10日公開。製作は松竹。
出典:wikipedia
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