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イースIV

『イースIV』(イース4、Ys IV)では、日本ファルコムのアクションロールプレイングゲーム (ARPG) 、〈イースシリーズ〉の第4作目となるコンピュータゲームとその派生作品を総合的に扱う。〈イースシリーズ〉の全体像や『IV』各作品の詳細については、「イースシリーズ」・「イースIV MASK OF THE SUN」・「イースIV The Dawn of Ys」・「イースIV MASK OF THE SUN -a new theory-」・「イース セルセタの樹海」の各項を参照。後述する特殊な開発経緯により『イースIV』にはファルコム開発のオリジナル版がなく、オリジナル版はライセンシーが開発した2作となっている。その後のリメイクも合わせ、それぞれ異なる会社で開発された異なる4作のゲームが同一の原案から開発されている。樹海の広がるセルセタを舞台に赤毛の剣士アドル=クリスティンの冒険を描いたファンタジー作品。〈イースシリーズ〉本編は「主人公アドルの冒険日誌を原典としている」というメタフィクション設定があり、本作ではアドルが10代の時に体験した生涯2度目となる大きな冒険を綴った冒険日誌『セルセタの樹海』が原典とされている。シリーズ4作目となる作品ではあるが『I・II』の直後から続く続編として制作されており、時系列では前作『III』よりも前となっている。『VI』以降、シリーズの世界設定の根本となった「有翼人」が初めて登場した作品。2011年12月現在で既に発売されている作品はいずれも大筋としては、エウロペ西部に広がるセルセタの樹海を舞台に、有翼人の持ち込んだ「太陽の仮面」の力によって繁栄していた古代文明・セルセタ文明の謎に迫っていく内容となっている。ただし、開発会社によっていずれの作品も独自のアレンジが加わっており、ストーリーの展開や結末はそれぞれに異なっている。PCエンジン (PCE)への移植版『イースI・II』と『イースIII』を開発・発売したハドソン(現・コナミデジタルエンタテインメント)が続編の開発を日本ファルコムへと打診したことが本作開発のきっかけとなっている。制作ラインが埋まっていたためファルコム側は一旦断るが、ファルコムが世界観だけを作ってゲーム制作をハドソンが担当するというハドソン側の提案を受け入れ、原案シナリオと音楽をファルコムが担当する形で開発が決定される。ゲームシステムと舞台を大きくかえた『III』が不評に終わり『II』の続編を望むユーザの声が大きかったことから、システムのベースは『II』のものへと戻され、ストーリーも『II』の直後から始まるイースの国に関わる形とされた。原案の制作は1991年(平成3年)までには開始されており、オリジナル版発売当時のゲーム誌(主にPCエンジン雑誌)で、ファルコム原案キャラクターデザインラフイラスト、原案のストーリーダイジェスト、ファルコム原案シナリオスタッフのコメントが掲載されていた。そしてファルコムの原案シナリオを元に『III』のスーパーファミコン (SFC) への移植を行なったトンキンハウス(東京書籍のテレビゲーム事業子会社)とメガドライブ (MD) へのファルコム作品の移植を行っていたセガ・ファルコムの両者がそれぞれのプラットフォーム向けに独自に開発することも決まり、3作のオリジナル版『イースIV』が開発されることとなる。このうちSFC版『イースIV MASK OF THE SUN』とPCE版『イースIV The Dawn of Ys』は1993年(平成5年)に発売されるが、MD版は開発中止となっている。こうした経緯により、ファルコムの代表作〈イース〉でありながらファルコム自身によって開発されたオリジナル版『イースIV』はなく、オリジナル作品が他社製でしかも2作品あるという特殊な状態となる。2004年(平成16年)にPlayStation 2向け事業でファルコムと提携したタイトー(現・スクウェア・エニックス)が、2005年(平成17年)にリメイク作『イースIV MASK OF THE SUN -a new theory-』を発売。副題の「新説」の名の通りに全面的に作り直されている。2011年(平成23年)の東京ゲームショウにおいて、ファルコムのPlayStation Vita参入作品として『イース セルセタの樹海』を2012年(平成24年)に発売することが発表される。これによりライセンシーによるオリジナル版から約20年を経て、ファルコムの自社開発による『イースIV』が発売されることとなった。同一原案から開発されたため、ストーリーのベース部分や地名・人名と言った固有名詞では共通する部分は多い。またオリジナルの2作は基本システムを『II』から踏襲しているためある程度の共通性がある。しかし、いずれの作品も開発会社によるアレンジが強く、物語の展開・登場人物の役割・システム(オリジナル2作については『IV』からの新システム)はそれぞれ異り、全く別のゲームとなっている。本節では、既に発売されている4作に共通する主要登場人物を列挙する。それぞれの作品において役割は異なるため、詳細は各作品記事を参照。CD、小説、漫画とメディアミックスが行なわれている。OVAも制作が予定され、『イース SPECIAL COLLETCTION ALL ABOUT FALCOM』にて映像の一部が公開されていたが、制作中止となった。オリジナル版のゲーム中音楽はFalcom Sound Team J.D.Kが作曲したFM音源曲を原曲とし、ハドソンとトンキンハウスがそれぞれで起用したアレンジャーの手によってアレンジされたものが使用されている。SFC版、PCE版のオリジナルサウンドトラックは製作されていないが、FM音源の原曲集とPCE版の全曲アレンジアルバム、PS Vita版のオリジナルサウンドトラックがファルコムレーベルから発売されている。以下『IV』を主に扱っているものを列記する。現在これらは『イース セルセタの樹海』のサウンドトラックを除き絶版となっているが、iTunes Storeとファミ通.comゲームミュージックダウンロードで楽曲データを1曲単位から選んで購入する事が出来る。ただしダウンロード版では「偉大なる試練」が全てのアルバムで未収録とされている。〈イースシリーズ〉の小説化を手がけて続けている大場惑による作品が2作で計3巻発売されている。『イースIV 序章 翼あるものの肖像』は序章の名の通り、セルセタにおけるゲームよりも前の出来事を描いておりアドルは登場しない。

出典:wikipedia

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