羽後本荘駅(うごほんじょうえき)は、秋田県由利本荘市西梵天(にしぼんてん)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・由利高原鉄道の駅である。本稿では、駅周辺にある日本貨物鉄道(JR貨物)のコンテナ集配基地、羽後本荘オフレールステーションについても記述する。JR東日本の羽越本線と、由利高原鉄道の鳥海山ろく線が乗り入れ、接続駅となっている。鳥海山ろく線については当駅が起点である。由利本荘市の中心駅であり、特急「いなほ」が停車する。かつては寝台特急「あけぼの」や「日本海」、臨時快速「きらきらうえつ」も停車していた。島式ホーム2面4線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅舎はホームの西側にある。JRは、1・2番線(第1ホーム)、3番線(第2ホーム)を使用する。由利高原鉄道は、4番線(第2ホーム)を使用している。通路と陸橋はJR・由利高原鉄道で共用しているが、改札口は別であり、乗降する会社のものを使用することになる。出札口も、JRと由利高原鉄道のものが別々にある。JRから由利高原鉄道に乗り換える場合、羽後本荘までの乗車券は3・4番線中間にある投入箱に入れ、由利高原鉄道の運賃は車内精算となる。由利高原鉄道からJRに乗り換える場合、由利高原鉄道線の乗務員から精算証明書をもらい、JR乗り換え後に係員に提示する。JRの駅は直営駅である。管理駅として、本楯駅 - 道川駅間の各駅を管理する(象潟駅を除く)。駅舎には自動券売機、自動改札機3機、待合室、みどりの窓口(営業時間5:50 - 22:00)がある。なお、2015年9月30日まで、びゅうプラザが営業していた。羽後本荘オフレールステーション(略称、羽後本荘ORS)は、駅の東側にあるJR貨物のコンテナ集配基地(オフレールステーション)。線路は敷設されていないため貨物駅ではなく、貨物列車の発着もない。現在は列車代替のトラック便が1日3往復、秋田貨物駅との間に運行されている。取扱貨物は、コンテナ貨物のみで、12ftコンテナを取り扱っている。1986年に駅での貨物取扱が廃止され、代替として羽後本荘コンテナセンターが設置された。その後2006年の名称整理の際に羽後本荘オフレールステーションに改称した。周辺は由利本荘市(旧・本荘市)の中心部である。羽後交通の路線バスが、「本荘駅前」または「本荘駅前角」で連絡する(由利本荘市循環バスの事業主体は由利本荘市で、羽後交通が受託する形をとっている)。実質的なバスターミナルは、当駅からバスで約5分(徒歩で20分~25分程度)の場所にある、羽後交通本荘自動車営業所となる(循環バスも、「羽後交通前」の停留所名で停車する)。
出典:wikipedia
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