尼崎センタープール前駅(あまがさきセンタープールまええき)は、兵庫県尼崎市にある、阪神電気鉄道本線の駅。駅番号はHS 11。尼崎競艇場の最寄り駅。「センタープール」とは、競艇場の競走池のことであり、水泳用のプールの意味ではない。通常は普通のみ停車するが、尼崎競艇開催日には夕方16時前後から17時前後(競艇の最終レース直後)にかけて、奈良方面行き快速急行と梅田方面行き急行が臨時停車する。なお、梅田駅発の急行についても開催日の10時頃から12時頃までの間で臨時停車が実施されていたが、2009年3月のダイヤ改正で中止された。ただし、SG競走開催期間中に限り、奈良方面からの快速急行とともに臨時停車する。単式・島式ホーム3面4線を有する高架駅で、駅コンコースから尼崎競艇場正門前まで、ファンロードと呼ばれる屋根付きの歩道橋が整備されている。通常は島式ホーム2面4線のみ使用され、上りホームとともに1番線を挟む形で単式ホームが配置されており、尼崎競艇開催時の臨時降車ホームとして使われる。当駅は構内から競艇場に入場せずにレース観戦ができないように、北側をすりガラスとしている。当駅には優等列車は停車しないが、快速急行・急行が臨時停車することがあるため、駅高架化の際にホームに発車案内標が設置された。当初の発車案内標は、阪神全駅の中で最後まで使用された3色LEDのものであったが、現在はフルカラーのものに交換されている。かつて自動放送は固定音声タイプであったが、2006年頃に更新され特急・急行通過駅では大石駅とともに詳細放送導入駅となっている。その後、他駅と同様2009年1月下旬に音声を更新している。高架化工事中の当駅の配線は阪急六甲駅と同じく新幹線型の配線になっていた。(真ん中2線が通過線で両端が発着線)内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線であり、後者は普通列車用の乗車位置しか設置されていない。ホーム有効長は阪神車両8両編成分だが、1番線向かいの臨時ホームは6両編成分。近畿日本鉄道車両の快速急行臨時停車対応として「近6」停止位置目標を設置している。ただし、乗車位置表示は他駅と違い赤いテープが貼られているのみである。2014年(平成26年)度の1日平均乗降人員は10,739人である。各年度の1日平均乗車・乗降人員数は下表のとおり。1994年に高架化されるまでは、駅北側に小広場があり、競艇開催時にはホルモン屋やテキヤ、当て物屋など、多数の露天商が店を出していた。阪神バス尼崎市内線「阪神センタープール」または「尼崎競艇場」停留所
出典:wikipedia
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