ソードダンサー("、1956年 - 1984年)はアメリカの競走馬。父サングローと母ハイランドフライングの間に生まれた栗毛の牡のサラブレッドである。非常に小さく貧弱な馬体の持ち主だったが、1959年にアメリカ年度代表馬になるなど活躍した。種牡馬としても成功。名前は「剣の舞」の意。2歳の早い時期から走るも、最初は全く勝てず初勝利には8戦を要している。この年の後半から活躍し、ステークス競走はメイフラワーステークスを勝ったのみではあったが、ガーデンステートステークスの3着が評価されてこの年の2歳ランキング5位にランクされた。その後はケンタッキーダービーで人気薄ながらもトミーリーとの接戦で2着に粘り、続くプリークネスステークスもロイヤルオービットの2着に入った。現在とは違ってベルモントステークスとの間に1ヶ月の間があったので、メトロポリタンハンデキャップに出走し古馬を相手に初重賞制覇を達成。勢い駆って出走したベルモントステークスではバグダッドを競り落として三冠最終戦を制した。この年はブルックリンハンデキャップで2着に敗れた他は無敗で進み、トラヴァーズステークスに優勝し、ウッドワードステークス、ジョッキークラブゴールドカップで続けてラウンドテーブルを下すと、米最優秀3歳牡馬、米年度代表馬に選出された。翌年はウッドワードステークス、サバーバンハンデキャップをレコードで制すなど活躍したが、マンノウォーステークス3着の後故障を発生し引退。種牡馬入り。産駒には、ダマスカス、レディピットの2頭の名馬がいる。10歳の時にフランスに輸出されてからは活躍馬を出せなかったが、28歳まで生きた。
出典:wikipedia
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