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ネスレ・ミロ

ネスレ・ミロ (Nestlé Milo) は、ネスレ社が製造、発売するココア味の粉末麦芽飲料のブランド。日本では1973年よりネスレ日本が販売している。蛋白質や鉄分などの栄養素を、麦芽にココア、脱脂粉乳、各種ミネラル、ビタミンを加え、機能性飲料として商品化したもの。通常、粉末の製品を冷たい牛乳か温かい牛乳で溶いて飲む。ミロは1934年、オーストラリアのにより開発された。名前は古代ギリシアの強力なアスリート・クロトナのにちなんでいる。日本では「ミロ」と呼ばれるが、英語圏では「マイロ」(IPA /maɪləʊ/)と発音するのが一般的。ネスレのテレビCMは「スポーツをする子供たち」がイメージとして使われているため「子供の飲み物」のイメージが強いが、中南米やアジア(特に東アジア、東南アジア地域)では、成人にも好まれている。香港の茶餐廳やファストフード店では「美祿」(広東語: メイロッ)と呼ばれ、定番メニューとなっている。今日では多くの国で作られており、例えばシンガポール、マレーシア、中国、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナム、ニュージーランド、香港、日本、ジャマイカ、ガイアナ、トリニダード・トバゴ、チリ、コロンビア、ペルー、ナイジェリア、ケニア、ガーナ、パプアニューギニア、南アフリカ、スリランカ、シリア、台湾、イギリスなどである。ミロ粉末15グラムを150ccの牛乳に溶かして飲む場合、1杯あたり である。一方でグリセミック指数は低く、牛乳で作った場合は33、低脂肪乳で作った場合は36である。このため、エネルギーが少しずつ使われる。2010年現在の日本のミロの広告では、ビタミンA、D、ビタミンB、ビタミンB、ナイアシン、カルシウム、鉄分の「7つの栄養素」が含まれていると解説されている。「オリジナル」の他に、カルシウム入りで特定保健用食品の「ネスレ ミロ 180g」(瓶入り)、ポーションタイプの「ネスレ ミロ アイスクール」(夏季限定)がある。また、日本では、赤城乳業との提携で、北海道と九州、沖縄の地域限定でアイスバー(6本入りの箱売り)が販売されている。日本以外では、ネスレ・ミロのチョコレートバーや朝食用のシリアル、缶ジュースタイプなどがある。チョコバーは日本でもヴィレッジヴァンガードや輸入食料品店等で購入出来る。ミロは、世界恐慌の影響で栄養が不足していた1930年代のオーストラリアの子供たちのために考案された。ネスレ・オーストラリアのが考案し、ニューサウスウェールズ州の工場で作られ始め、1934年ので発表された。1936年にミロはベルリンオリンピックの公式スポンサーとなっている。1948年に作られた広告映画は、ミロについて、金属缶入りで 入りと 入りの2種類があり、「強壮食品 (Tonic food)」として、ビタミンA、B、D、カルシウム、マグネシウム、鉄分、有機リン酸化合物が豊富なドリンクであると宣伝している。日本では1973年にガラス瓶入りとして販売開始された。2002年にはフラクトオリゴ糖を強化したタイプが保健機能食品として認可を受けている。オーストラリアでは2008年に「ミロBスマート」というビタミンBとヨウ素を追加した新製品が発売された。味も通常の物とは異なる。日本や発祥国のオーストラリアでは、粉末の製品を牛乳か湯で溶いて飲むよう説明されている。ガーナ、マレーシア、フィリピン、シンガポール、インドネシアでは、説明書に湯か冷水で溶いて飲むよう説明されており、ミルクと砂糖は「お好みに応じて」と書かれている。ミロはマレーシアでは100PLUSと並んでポピュラーな飲料であり、チョコレート飲料の9割を占め、ミロの消費量も世界一とされる。なお、マレーシアでは「ミロ」ではなく「マイロ」と呼ばれる。マレーシアではネスレの売り上げの2割をミロが占めており、シンガポール、タイ、インドネシア、フィリピン、米国にも輸出をしている。ミロはマレーシアでハラールの認可を得ている。

出典:wikipedia

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