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キングゴジュラス

キングゴジュラス(KING GOJURAS)は、玩具メーカータカラトミー(旧トミー)が展開する『ゾイド』シリーズに登場する架空の兵器。ゾイドバトルストーリー終盤の大陸間戦争(第一次大陸間戦争)後半期、ヘリック共和国が暗黒軍(ガイロス帝国)との決戦のために持てる力を全て結集して生み出した、ティラノサウルス型超巨大ゾイドで且つ、惑星Zi史上最大最強の戦闘機械獣。その開発ベースにはゴジュラスと同一の野生体を使用し、内部システムには惑星Ziに飛来した地球の宇宙船グローバリーIII世号のオーバーテクノロジーを用いている。この技術ははそのデータの多くがブラックボックスに包まれており、謎も多いもののそのオーバーテクノロジーの一つである重力コントローラーによってその駆動をアシストしさらにそのエネルギーを頭部のブレードホーンから放出して展開するグラビティモーメントバリアを機体全体周囲に張り巡らせることによって荷電粒子砲を始めとするあらゆる兵器を無力化できる。ゴジュラス同様、格闘戦を得意とし、敵を捕らえて引き裂く超硬度合金製ビッグクロー、高速で振り回して対象ゾイドをなぎ払う、最大級の威力を持つクラッシャーテイル、そして1万度の超高熱を発して相手を切り裂くブレードホーンとバイトファングで暗黒軍ゾイドを一方的に破壊する。その上全身があらゆる暗黒ゾイドの攻撃を跳ね返すほどの非常に強力な重装甲で覆われており、デス・キャットの超重力弾砲の直撃にすら耐えうる堅固な防御力を誇る。さらに電子戦装備も充実しているだけでなく、水中でも活動可能で、水中戦に於いても威力を発揮する。胸部中央部と左右に水平三連装で装備されたスーパーガトリング砲はゾイド史上最強の火器であり、荷電粒子砲・レーザービーム砲・超電磁砲の三種類の武器を高速回転させながら一分間に3000発というスピードで撃ち出し、全ての敵ゾイドを吹き飛ばす超兵器である。また口内には3連ミサイルポッドの他、自身の咆哮を数億倍に増幅して発生させた超音波を放出し、対象敵装甲に共振現象を起こさせて粉砕する超音波兵器であるスーパーサウンドブラスターを内蔵する。※機体諸元は「メカ生体ZOIDS RPZ-24キングゴジュラス」及び、「HRZ-001キングゴジュラス」より1990年冬に発売し、値段は当時7980円。箱には取っ手がついており、高さが60cm近くになる。キャッチコピーは「叫ぶ!!戦う!!脅威のバトルアクションメカ」。完成品は身長約36cm・全長約40cm。乗員は1名。モチーフはティラノサウルスと設定されているが、角以外の姿やフォルムはゴジラに類似している(旧版パッケージ箱裏にはティラノサウルスのイラストと解説が掲載されている)。ゴジュラスと同じく単二電池2本が歩行に、単三電池2本が発光に使われる。単二は腹部に、単三は尾の根本部分に収まる。動力スイッチは尾の付け根の背ビレとなっており、二番目の背ビレを取り外すとグレードアップユニットを装着できる。その近くに発光用スイッチもあり、ゴジュラス同様、発光と歩行を別個にすることも出来るが、そうなるとガンフラッシャー部の発光はしなくなる(目部分は発光)。スイッチを入れると尾を左右に振り、手を上下させ、胸のスーパーガトリング砲を回転させながら歩行し、目を発光させる。目もゴジュラスやデスザウラーと同じく一定時間経つと点滅し、そこに隣接しているブレードホーンも光る。尚、旧版では目が前述ゾイド二機種と同じく、スイッチを切るまで点滅を続けるが、RCZ版は発光スイッチを入れると、ずっと点滅したままであり、さらにスイッチの色と電池を入れる向きと、電池蓋がネジ式になっているという違いがある。ある程度歩行すると歩みを止め、首を左右に振り、胸のガンフラッシャーを発光させ、ビッグクローを左右に大きく拡げながら口を開けて、大きな音量で咆吼、これを二回行った後、元の動作を繰り返す。キャップの色は旧シリーズではグレーだが、RCZでは白。現在のところ、歩行した後にアクションを起こすギミックを持つゾイド(エヴォドライブを除く)は本機とムゲンライガーだけである。本製品と最終発売ゾイドであるデスキャットをもって1983年~1990年にかけて展開していたゾイドシリーズは終了した。2006年のホロテックゴジュラス発売のキャンペーンでは、特賞がキングゴジュラスで、2008年9月25日にRCZシリーズで復刻された。大陸間戦争が終盤に迫っていたZAC2056年にロールアウト。ヘリック共和国がガイロス帝国との決戦に向けて生み出した共和国最後のものにして、究極のゾイドであり、最終最強のゴジュラスだった。初陣で、ギル・ベイダーに敗走しかけた共和国軍を救うために起動し、ギル・ベイダーを完膚無きまでに破壊してしまった。暗黒軍秘密基地をめぐる戦いではギル・ベイダーと交戦し、危うくビームスマッシャーの直撃の危機に瀕するも、オルディオスが身を挺して庇った事により形成を巻き返し、ギル・ベイダーの爪で左肩腕を損壊するも勝利を収める。その後の無敵の進撃はとどまることを知らず、立ちふさがるガイロスゾイドを徹底的に血祭りに上げていく。圧倒的な火力と俊敏な行動で、ガイロス帝国軍を追い込んでいき、ガイロス首都へと迫っていた。しかしその時、ゾイド星の月に接近していた彗星が衝突、月の一部が隕石となって落下し、それによる地殻変動によって中央大陸が三つに割れ、暗黒大陸の一部が海没した大異変が起こってしまい、両軍とも戦争継続不可能となってしまった。隕石落下直後の最終決戦で、ヘリック大統領搭乗の本機がガイロス皇帝搭乗の最強改造ゾイドギルザウラーと激突。ギルザウラーの高速移動とビームサーベルによって腹部を小破し、ビームスマッシャーにより尾部を切断されるも接近したギルザウラーをジャンプによって捕らえた事により形勢逆転。死闘の末に勝利を収めた。ZAC2056年、リベンジ・オブ・リバー作戦において暗黒軍(ガイロス帝国軍)との最終決戦に挑む。ギルベイダーや多くの敵ゾイドに対し圧倒的な戦闘力を見せつけるも、惑星Zi大異変(グランドカタストロフ)の発生によって、戦闘継続が困難な状況に追い込まれる。キングゴジュラスは地上へ落下してくるいくつかの隕石を迎撃していくもついには戦闘不能となり、搭乗者(ヘリック大統領)の判断により自爆させられた。それから一年後、ようやく復興と平穏の時を迎えていた惑星Ziだったが、ガイロス帝国首都付近の決戦場跡であるチェピンに於いて、ガイロス帝国が本機の残骸と、そこに眠る本機を初めとしたオーバーテクノロジーを手に入れようとし、それを巡って、再びヘリック共和国と火花を散らす事で始まるのが、RCZ(リバースセンチュリーゾイド)の物語である。その大質量の巨体を維持するための“エネルギーフィールド”はヴァルガのフレームに、同じく“エネルギー変換システム”は伝達システムとして無人ゾイドのコントロールに用いられ、そしてその巨大な機体を制御する装置であった“重力コントローラー”は兵器に転用されて重力波攻撃システムとしてガイロス帝国軍の武器となり共和国軍を苦しめる事になる。一方で共和国軍のドスゴドスの機能と俊敏性にも、本機のオーバーテクノロジーが断片的に用いられている。ここから約40年の後、第二次大陸間戦争が勃発し、ヘリック、ガイロス両国は強力な新型ゾイドを次々開発していくことになるが、そうした時代においてなお、本機を越える戦闘力を持ったゾイドは存在しないと言われている。本キット発売前に、トミーが懸賞でプレゼントするように出された市販されていないキングゴジュラス。プロトタイプというネーミング通り試作機で、共和国の最終決戦用ゾイドとして開発されていた時の姿という設定。カラーリングは薄い白紫の市販品に比べ、暗い緑がかった青配色になっているが、ブレードホーンなど赤い部分は市販キットと同じ。『ゾイド黙示録』でのキングゴジュラスのグラフィックにもある意味近い配色だが、こちらのゲームグラフィックではブレードホーンまで塗られてはいない。大異変直後の世界を描いた『ゾイド黙示録』でも共和国軍最強ユニットとして登場した。ゲームでのライバルは帝国軍最強のデスバーンだった。『ゾイド邪神復活!〜ジェノブレイカー編〜』にも登場している。ZOIDS SAGA IIにギル・ベイダーと共に隠しゾイドとして、SAGA DSでは本編終了後の隠しステージでまれに出現する。ZOIDSシリーズと世界観の繋がる『装甲巨神Zナイト』にも登場し、Zナイトと戦っている。ボツ案ではあるが、1991年から始まったエルドランシリーズ第一作の『絶対無敵ライジンオー』では、キングゴジュラスを登場させ、ライジンオーを助ける怪獣ロボットにするアイデアもあった。

出典:wikipedia

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