ロベルト・コヴァチ(Robert Kovač, 1974年4月6日-)は、西ドイツ・西ベルリン出身の元クロアチア代表サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはDF(センターバック)。クロアチア移民2世として当時の西ベルリンで生まれた。毎年のように両親の故郷であるユーゴスラビアに帰省したが、2009年にNKディナモ・ザグレブに移籍するまでクロアチアで生活したことはなかった。1995-96シーズンに1.FCニュルンベルクでブンデスリーガデビューを果たし、1996年に移籍したバイエル・レヴァークーゼンで注目された。2001年にバイエルン・ミュンヘンへ加入。1年目こそその実力に見合った活躍はできなかったが、翌シーズンからレギュラーとしてGKオリバー・カーンらとともにバイエルンの鉄壁の守備陣を支えた。4シーズンでリーグ優勝を2回、DFBポカール優勝を1回経験するなど5つのタイトルを獲得した。2005年にセリエAのユヴェントスFCに移籍した。2007年にはブンデスリーガのボルシア・ドルトムントへ移籍したが、戦力外扱いされた時期もあった。2009年1月、子供時代から応援していた祖国の強豪NKディナモ・ザグレブに3年契約で移籍した。移籍金の一部は自身が肩代わりした。リーグデビュー戦はライバルであるハイドゥク・スプリトだった。2010年、チームから現役の引退が発表された。1999年4月28日のイタリアとの親善試合でクロアチア代表に初招集され、初出場した。EURO2008ではセンターバックとしてクロアチアのベスト8に貢献。第二の母国であるドイツとも対戦し、勝利している。2008年9月6日のカザフスタン戦では代表初ゴールを決めた。
出典:wikipedia
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