高知県交通株式会社(こうちけんこうつう)は、高知県高知市にある、路線バス・高速バス・貸切バスを運行していた会社である。2014年10月1日より土佐電気鉄道・土佐電ドリームサービスとともにとさでん交通株式会社へ事業統合した。かつては牟岐(徳島県)から足摺岬・宿毛・大月町柏島まで、東西300km近くに及ぶ広大な路線網を擁する、四国地方最大のバス会社であった。1980年代から進められた地域別分社化によって営業エリアは縮小されたが、とさでん交通へ統合されるまで高知市と檮原町を直結する長大路線を持っていた。1987年、四国の事業者としては初めて高速バス部門に進出した。当初は県庁前と田井を短絡する県内路線のみであったが、1990年8月に阪急バス・土佐電気鉄道と共同で開設した大阪線に進出して以来、都市間連絡路線を次々に開拓し、現在では東京から福岡に至る大規模なネットワークを持つに至っている。貸切バス分野の事業でも古くから高い県内シェアを持っている。2009年1月25日には、土佐電気鉄道との共同(両社の分離子会社の一部を含む)で、電車・バス共通の『ICカード ですか』を導入した。これに伴い、車内放送で運賃区界停留所の場合「運賃区界です」と運賃区界停留所を過ぎた場合「運賃表が変わりました」の放送を追加した。以下に記すバス事業についての内容はとさでん交通への移管直前の2014年9月30日時点のものである。所在地の「高知県」は省略した。しまんとライナーを除く全便土佐電気鉄道との共同運行、その他の路線毎の共同運行会社は(括弧内)に記す。停留所や運行に関する詳細は各記事を参照すること。土佐市ドラゴンバスは全線300円(小児100円)で、その他の一般路線は高知市内均一区間を除いて初乗り最低運賃は140円(小児70円)の対キロ制で高知市内均一区間内は200円(小児100円)である。はりまや橋を中心に旭駅、旭駅前通、奥福井、みづき坂中央、石立十字路、南河の瀬、杉井流東、比島橋、金田橋、桟橋通五丁目、高知港、西孕住宅前、北六泉寺、潮江南小通の各相互間。ただし、万々公民館通 - みづき坂中央間のみは140円(小児70円)である。
出典:wikipedia
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