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ポリスノーツ

『ポリスノーツ』("POLICENAUTS")は、1994年にコナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)から発売されたアドベンチャーゲーム。小島秀夫率いるゲーム開発チーム、小島組(現・小島プロダクション)が制作した。2008年5月14日からゲームアーカイブスで配信されている。21世紀のスペースコロニーを舞台に繰り広げられるSFハードボイルドアドベンチャーである。直前作である『スナッチャー』で見られた「映画的演出を導入したアドベンチャーゲーム」という方向性をより推し進めた発展的作品。小島は本作品に関して、「今まで10年間『メタルギア』や『スナッチャー』を作ってきましたが、『ポリスノーツ』はその流れから生まれた1つの集大成」と語る。小島はこれ以降、「映画的演出を導入したアクションゲーム」の制作に着手し、その後の『メタルギアソリッド』シリーズは全世界で大ヒット作となり、小島秀夫の名を世界的に有名なものとした。小島自身がアドベンチャーゲームを制作したのは(2012年時点では)本作が最後だが、小島組のスタッフによって制作された『ときめきメモリアルドラマシリーズ』は、本作で培われた映画的演出の手法が受け継がれている。開発は1990年に開始された。開発チーム名は「デジタルノーツ」。政治的には前年にベルリンの壁崩壊や冷戦終結、また経済的には長らく続くジャパンバッシングがあり、本作品は「経済思考で世の中が動いていく上で犯罪が生まれて来るという構造」を示している。ポリスノーツは様々な機種に展開しているが、いずれも日本でのみしか発売されていない。アメリカでは、1996年の5月にセガサターン版の発売がコナミの現地法人により告知されたが、その後立ち消えとなり発売はされていない。このゲームは至る面で『スナッチャー』と印象が重なる部分が見受けられるが、小島によれば、パソコン版のスナッチャーが未完で終わったことに対し、個人的にけじめを付ける意味合いがあり、意図的に狙ったものだという。2010年、人類はラグランジュ・ポイント5に、オニール型スペースコロニー「BEYOND COAST」(ビヨンド・コースト)を完成させ、移住を開始した。そして2013年、宇宙への一般市民の大量移住に対応すべく、世界中から選抜された5人の警察官が宇宙飛行士としての訓練を受け、BEYONDの治安を守るべく配備された。警官(POLICE)であり宇宙飛行士(ASTRONAUTS)である彼らを、人々は「ポリスノーツ」(POLICENAUTS)と呼んだ。最初のポリスノーツ「オリジナル・コップ」の一人であるジョナサン・イングラムは、任務中に発生した事故のため、宇宙空間を漂流することとなる。人工冬眠状態で眠っていた彼が奇跡的に救助されたとき、外界では既に25年の年月が過ぎていた。時代から取り残され、宇宙恐怖症(コスモフォビア:cosmophobia)となったジョナサンは、オールドロス(ロサンゼルス)のスラムで私立探偵を営み、日々の食い扶持を稼いでいた。そんな彼の元にある日、BEYONDから一人の依頼人が訪れる。その人物の名はロレイン・北条。かつての自分の妻であった。彼女はジョナサンに『行方不明となった再婚相手を捜索してほしい』という依頼をする。懐かしき邂逅、他人の妻となってしまった目の前の女性に対する複雑な想い、かつての伴侶の願いを聞き届けたいという気持ちと再び宇宙に出る事への躊躇いなどの様々な感情から、ジョナサンは引き受けるかどうかは即断しなかった。然し、また来ると言い去っていったロレインは彼の目の前で彼女の車の爆破によって息絶えてしまう。事件の背後には何があるのか、ロレインはなぜ死ななければならなかったのか……。真相を探るため、ジョナサンは再びBEYONDへと向かう事を決意した。(出典)ビヨンドの民からは「ホーム(HOME)」と呼ばれている。正式名「Beyond Coast(ビヨンドコースト)」。オニール型スペースコロニーで、作中の2043年現在地球人が宇宙に建造した唯一の居住可能なコロニーである。ビヨンドでは地球と異なり、内側から外側に向かって地面が敷かれている。そのため場所によっては空を見上げると反対側の地表が見える。このような状態にする理由は、遠心力を擬似重力として用いているからである。コロニーは星とは違い、中心に向かって働く引力(重力)が存在しない。しかし、無重力下では人類は骨や筋肉の弱体、カルシウムの新陳代謝・免疫システムの低下、不治の宇宙酔いなどに犯されてしまう。したがって、長期に渡る生活を行うには、擬似的に重力のような働きをする力を発生させる必要がある。コロニーでは星のように回転運動をさせる事によって遠心力を生じさせ、重力の代用をさせているのである。当初は勿論地球からの移住者のみであったが、建設から30年の時が経過しているため、ビヨンドで生まれ、ビヨンドで育つビヨンズと呼ばれる人達も増え始めている。その中には一度も地球の地を踏んだ事のない者もいる。その理由の一つとして、地球からの移住は容易だがビヨンドから地球への移住は厳しく制限をかけていると言う事情がある。人工的に作られた居住空間のため、自然による大気浄化などは見込めない。そのため環境汚染には非常にうるさく、ビヨンド内ではタバコの喫煙はもちろんの事、車も排気ガスを出さないものしか乗る事はできない(と言うより、その車自体がない)。また、香水など匂いの出るファッションも中々できない。更に、地球のように地表全体が土で覆われている訳ではないので、生命維持に必要な酸素の供給元である植物の栽培は難しい。そのため、植えられている樹木は一部の富豪の所有を除きほぼ全てビヨンド政府が管理している。また、アルコールや炭酸はビヨンド内ではあまり美味くない。ビヨンド内には以下のような施設がある。人類初の宇宙空間内居住区、スペースコロニーの完成に伴い、地球からの移住者の治安を守る為に選抜された警官達の総称。警官(POLICE=ポリス)と宇宙飛行士(ASTRONAUTS=アストロノーツ)を合わせてPOLICENAUTSと名づけられた。メンバーは以下の五人。また、彼らは「マーキュリー計画」の『オリジナル・セブン』にちなみ、『オリジナル・コップ』とも呼ばれる。BCPの設立に伴い解散し、各メンバーは各々の道に進んでいる。2043年現在、警察官として職務に従事しているのはエドとゲイツのみ。本作のタイトルにもなっているように、彼らの功績、及び動向が物語に深く関わっている。BCPの中でも特に優秀な者達が集まる部署。BCP本部長のゲイツ・ベッカーが管理・管轄し、全員が凍結者(フローズナー)。立場的にはかつてのポリスノーツに近い。ビヨンド内で起きる事件の殆どは彼らのみで対処できるため、その他の警察職員は殆どが住民の苦情処理や受付など、事務的な仕事しかさせてもらえない。中には風紀課(バイス)のように窓際の部署もある(現在風紀課にはエド・メリル・デイブらがいる)。ビヨンド唯一の放送局。カレンはここの人気キャスター。黒芥子から精製される合成麻薬。ビヨンド内で蔓延している。作品中に登場する宇宙服から発展させたパワードスーツの略式名称で、正式名称は宇宙船外活動用ポリス・スーツ(Extravehicular Mobility Police Suit)であるようにコロニー外までの活動にも考慮を入れている。名称のほとんどが宇宙史に貢献した偉人の名前にちなんでいる。優秀な人物の遺伝子同士を人工授精によって掛け合わせて生まれた人間。受精に凍結された受精卵を使用している事から凍結者と呼ばれている。通常の血の代わりに白い人工血液を使用しているため、肌も普通の人間に比べ青白く見える。凍結者は政府が所有する凍結受精卵から生まれ、代理母(ホストマザー)によって分娩された後政府の手で教育される。凍結者自身も優秀な能力を持つ事が多いので、各要人になるケースが殆ど。軍やAPもほぼ凍結者である。受精卵は政府が所有しているため、生まれた子もまた政府によって管理される事となる。従って、代理母が親権を持つ事はできない。凍結者の酸素供給に使われている白い液体。宇宙空間での作業を容易にするため、凍結者は皆人工血液になっている。酸素吸収力は通常の血液より高いらしいが(作品中のあるシーンで空気が薄いところでも運動能力の低下が見られないところからすると)体内で濾過できないという欠点があるため、定期的な交換が必要となる。ジョゼフ・サダオキ・トクガワが三代目の総帥として取り仕切っているコングロマリット企業。トクガワ重工を始めトクガワ製薬、トクガワ食品、トクガワ電機、トクガワ建設、トクガワ鉱山など138もの会社から組織されている。ビヨンドの建造もその殆どをトクガワグループが担っており、ビヨンド内でも至る所に事業展開している。そのため宇宙、特にビヨンドにおいてはトクガワの権力は絶対的なものとなっている。北条のように、トクガワに勤める社員であると言うだけで豪邸への居住、樹木の個人所有の許可、高級ブランド品の所持などができる位である。ビヨンドで有名な高級ブランド。人気の高さから偽物を扱う商店もあり、地球からの観光客がよく買っていくらしい。元ネタはエルメス。あるイベントに登場する蚊をモチーフにした飛行能力を有する小型ロボット。元々採血を行うための医療用メカだが、使い方次第で一師団を失血死で壊滅できるぐらいの恐ろしい武器にもなりうる代物である。蚊の生態を再現した故か、二酸化炭素に誘導される性質がある。小島作品の特徴であるところの「シリアスな内容の中にお遊び要素を隠す」的イベントは本作でも健在で、代表的なものに「主な女性キャラのほとんどに対しセクハラが可能」がある。要するに女性キャラの胸の辺りを調べると「胸揺らし」ができる(この「女性キャラ」というのは中年女性も含まれる)のだが、他の小島作品に比較しこの作品は、やや悪乗りが過ぎた感があると言う意見も聞かれる。胸揺らしの調整は女性が行っており、スタッフロールにも「胸揺れ監修」の項目がある。なお、プレイステーション版では2名だったが、セガサターン版では3名に増えており、プレイステーション版では不可能だった人物も含め、ほぼ全ての女性にセクハラが可能である。本編ではマウスを活用した射撃ゲームなどアクション性の高いゲームが多数収録されている。プレイステーション版では標準コントローラで操作可能なのはもちろん、マウスにも対応している。セガサターン版では、バーチャガンにも対応している。これらミニゲームの難易度は前作『スナッチャー』と比較し高いものとなっている。特に「爆弾解体」のミニゲームは難易度が高すぎたと制作者側も認めており、移植版では救済措置としてプレイヤーが何度か失敗すると簡単な内容に変更され、それでも失敗するとエドが代わりにクリアしてしまう。PC版は対応機種がPC-9821となっているが、実際にはPC-9801シリーズでもプレイ可能である。本来PC-9821シリーズ専用とされるソフトウェアは、拡張グラフィックコントローラ(PEGC)を搭載しない機種では動作しない。しかし、本ソフトの対応機種にはPEGCを持たないPC-9821Bシリーズ(98MATE B: 実質的にはPC-9801シリーズ)が含まれており、実際のゲームにおいても従来のグラフィックモードしか使用していない。したがってCD-ROMドライブ、PC-9801-86ボード相当の音源、マウスが揃っていて、ある程度高速なCPUが搭載されている環境であればPC-9801シリーズでも本ソフトは動作する。

出典:wikipedia

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