県交北部交通(けんこうほくぶこうつう)とは、高知県中部を中心に路線を持つバス事業者である。本社は高知市鏡今井。高知県交通(現・とさでん交通)の子会社。不採算路線を運営するために1993年に設立された分離子会社で、同社が100%出資している。高知県初の女性バス運転士が誕生した事業者でもある。高知市中心部から見て「北部」に位置する旧鏡村、旧土佐山村、吾川郡いの町と高知市中心部を結ぶ路線を主に運行し、エリア内にある自治体からの受託運行も行っている。その他、高知高陵交通設立までの間宇佐 - 横浪 - 須崎 - 矢井賀線も担当していた。高知市中心部と各地を結ぶ主な路線は県庁前、高知駅が終起点となっている。狩山口で黒岩観光狩山口線と連絡あり。長沢で嶺北観光自動車日野浦線と連絡あり。柳瀬出張所(柳瀬第三)以北は自由乗降区間。当初は、高知県交通より引き継いだ日産ディーゼル(当時、現「UDトラックス」)製の中型車が主であったが順次取り替えがすすめられ、現在は日野自動車製で統一されている。車両の塗色はとさでん交通の旧高知県交通車と全く同一であり側面後部の社名を見ないと見分けがつかない。担当する路線の道路事情が芳しくないことから、ノンステップ車は在籍していなかったが、2015年に日野のポンチョが仁野線に導入された。回数券については、高知県交通で使用可能な券は利用可能である。また、2009年1月25日には、土佐電気鉄道との共同(両社の分離子会社の一部を含む)で、土電電車・両社バス共通の『ICカード ですか』を導入し、利用が可能となっている。Webサイトは保有していないが時刻表などの情報はとさでん交通のWebサイト内に掲載されている。
出典:wikipedia
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