LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

田面沢駅

田面沢駅(たのもざわえき)は埼玉県川越市小ヶ谷周辺(当時・入間郡田面沢村)に存在していた東上鉄道(現・東武鉄道東上本線)の鉄道駅である。わずか2年半の間であるが同鉄道の実質的な終端駅であったが、扱い上は本線ではなく支線の駅であった。5万分の1地形図「川越」(大正5年10月30日発行)に田面沢駅が記載されており入間川東岸にあり、まわりは田んぼに囲まれていた。駅そのものについては存在した期間があまりに短かったことや公文書にも図面類など一切残されていないことから駅構造や配線については全く不明の状態である。当駅が建設されるきっかけとなったのは川越町駅(現・川越市駅)まで路線建設を進めていた東上鉄道が、入間川の砂利運搬線を求めたことによる。その結果として入間川に近い田面沢村方面に白羽の矢が立ち、1914年4月18日に砂利運搬の他に田面沢村の農作物輸送や地元民の交通を確保するという目的で軽便鉄道法に基づき川越町-田面沢間1マイル36チェーン(約2.3km)の免許を取得した。同年4月24日に工事施行許可申請を済ませ翌日着工。5月1日の東上鉄道開通と同時に開業。1914年7月17日に東上鉄道は当駅経由での路線延伸に有利であるとの理由から、既存の本線を一部変更し川越町-当駅間の路線を一部流用した上でさらに当駅を移転して仮駅とする計画を申請した。その一方で開業後の輸送人員が極端に少なく1日平均が多くとも40人で少ないときには20人を割るという状況に東上鉄道はこれ以上旅客列車を運転しても意味がないこと、さらに延伸工事を進めると旅客列車を運転している余裕がなくなることから1916年2月17日に川越町-当駅間および当駅の旅客営業廃止届を提出。3月1日に旅客営業を廃止した。翌3月2日に2年前に申請した本線への流用計画が当駅の仮駅化を除いて認可され、川越町-当駅間は一部が本線の延伸線として流用されることになった。1916年9月26日に川越町-当駅間の廃止申請が行われた。入間川橋梁が竣功する前日の10月26日に大塚辻町起点21マイル20チェーン(約34km)地点にあった当駅と本線との転換点にある分岐器が撤去され当駅は事実上廃駅となった。11月2日には川越町-当駅間の廃止が官報へ掲載され正式に廃駅となった。東上鉄道

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。