『テイルコンチェルト』("Tail Concerto")は1998年にバンダイ(後のバンダイナムコゲームス)から発売されたPlayStation用3Dアクションゲーム。アメリカでは発売元が異なり、1999年にアトラスから発売された。開発元はサイバーコネクト(後のサイバーコネクトツー、以下「CC2」と表記)。獣人達が浮遊大陸に暮らす世界観の中、3DCGで構成された遺跡や鉱山などのマップを主人公の乗ったポリスロボで駆け巡り、敵である黒猫団の子猫を捕らえるのが主な目的。2010年10月28日には同じ世界観を有する『Solatorobo それからCODAへ』が発売された。5万人の犬ヒトと2千人の猫ヒトが暮らす浮遊群島「蘇る大地」の名を冠した王国・プレーリーが物語の舞台。彼らは古代文明の残した遺跡から、機械や部品などを発掘し、これら「発掘部品」で国土を繁栄させてきた。その中から、犬ヒトである主人公ワッフル・ライブレッドを中心に、彼を取り巻くヒト達との尻尾協奏曲…テイルコンチェルトは始まる。※ プリス三姉妹は一種の義姉妹であり、血のつながりはない。元々「Little Tail」というタイトルで開発されていたが、その後キャラクターの設定やグラフィック、インタフェースなどを改めて現在に至る。原題と主題歌にもある「Little Tail」とは登場人物が有尾である事から「小さな物語」という意味と「小さな尻尾」を掛けたものである。発売当時、『少年エース』誌上にて読み切り漫画が掲載された。作者は正木らか。本作のキャラクターデザインをマッドハウス取締役社長である丸山正雄が気に入り、同社によるテレビアニメ化の企画が持ち上がったものの、流れてしまった経緯がある。なお、『Solatorobo それからCODAへ』では、そのマッドハウスがOPアニメーションの制作を担当している。
出典:wikipedia
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