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ヤンキードゥードゥル

ヤンキードゥードゥル()は、アメリカ合衆国の民謡で、独立戦争時の愛国歌である。1978年にはコネチカット州の州歌に採用された。日本では「アルプス一万尺」の題の訳詞(歌詞の内容は無関係)で知られている。楽曲・歌詞のルーツについては不明な点が多く、オランダの北アメリカニューネーデルラント植民地における小作農たちによって、小麦などの収穫時に“Yankee Doodle”の原型となる曲が歌われたという記録もある。また、一説によればイギリス人医師リチャード・ショックバラ(シャックスバーグ、Richard Shuckburgh)博士がフレンチ・インディアン戦争の際、イギリス軍を応援するために集まった植民地軍の服装や装備がバラバラだったので、それをからかって作詞したともいわれている。"Yankee"とはイギリス軍がその植民地アメリカの軍隊を指して使った言葉で、"Doodle"とは「まぬけ」といった意味である。イギリスでは1775年のロンドンで、フレンチ・インディアン戦争中のヤンキー(アメリカ人)が臆病者のくせに山師であるというニュアンスの侮蔑的な歌として紹介されている。しかしその意図に反して植民地の住民はこの歌を好み、アメリカ独立戦争が始まると原曲とは正反対の反英的な替え歌をつくった。自分たちの愛唱歌として戦いのさまざまな場面で歌い、無数のパターンの替え歌が生まれた。そして最終的には独立戦争の愛国歌として親しまれたのである。替え歌には上官をこきおろすものもあり、総司令官だったジョージ・ワシントンさえもその対象になっている。1853年7月8日、アメリカ海軍のペリー提督が東インド艦隊を率いて横須賀の浦賀に到着(黒船来航)。7月14日、アメリカ大統領フィルモアからの親書を江戸幕府の代表らに手渡すため、久里浜に海兵隊とともに上陸した。その際この曲が、音楽隊により上陸時の行進曲として演奏された。現代の日本では、法政大学や日本の高校野球の応援団が、野球応援のチャンスパターンの1つとしてよく使用している。なお高校野球では、群馬県代表・桐生第一高校や滋賀県代表・近江高校などの「勝利を掴むぞ、○○○!」の演奏が特に有名となった。プロ野球においても、当時阪急ブレーブスに所属していた福本豊の応援歌で使用され、福本の引退後にオリックス・ブルーウェーブに入団したイチローの応援歌として歌詞を変更して使用された。イチローの後この曲を流用された選手はオリックス・バファローズとなった現在まで存在しないが、ブレーブス・ブルーウェーブ復刻試合等では福本やイチローの復刻応援歌として演奏されることがある。Jリーグ・松本山雅FCは勝利後に選手とサポーターが一緒になって、勝利のダンスとしてこの曲を踊っている。以前カメラのキタムラがコマーシャルソングとして歌詞をつけて使用していたことがある。お笑いタレントの小島よしおが、新たな歌詞をつけて「よしおのアルプス一万尺」として歌っている。2011年1月26日発売のDVD『小島よしおのギロスチョピ〜前へ前へ〜』に特典映像として収録され、2016年7月27日発売のCD『よしおのうた』にも収録された。「ヤンキードゥードゥル」と呼ばれるコンピュータウイルスがある。この曲を演奏する、という発症形態に由来する命名で、現在のマルウェアデータベースでは、Old YankeeとVacsinaという2系列に分類されている(詳細は注のリンク先を参照)。いずれもIBM-PCが前提のため、PC-9801上では感染するが発症しようとすると暴走してしまい、演奏を聞くことはできない。また、当時日本でウイルスの調査を行っていた日本コンピュータクラブ連盟は、その名前が音楽のことだとわからず、(日本の不良を指す)ヤンキーの溜まり場、という連想から「戎橋」と意訳・命名した。ヤンキードゥードゥルを原曲として、日本語で登山にまつわる歌詞(おおむね甚句形式)がつけられたのが「アルプス一万尺」である。作詞者は諸説あるが不詳。児童の手遊び歌としてポピュラーな題材の一つでもある。この歌の「アルプス」は日本アルプスのことで、「一万尺」(約3030メートル)はその高さを表す。1番の歌詞の「小槍の上で アルペン踊りを さあ踊りましょ」の「小槍」とは、槍ヶ岳の山頂(標高3180m = 10494尺)付近にある岩である。ただし、小槍はロッククライミングの技術がなければ登れず、頂上も非常に狭いため、実際にそこで踊るのは不可能であって、元来は仲間うちのコミックソングとしての性格が強いものであった。歌詞は全部で29番まであり、槍ヶ岳から西穂高岳や奥穂高岳、穂高岳をめぐり、上高地へ縦走する内容となっている。このほかにもかなり下品な甚句形式の歌詞がつけられ、さまざまな替え歌が歌われている。コーラス部分は「ランラララ~」等とスキャットするのが通例である。※「キジを撃つ」「花を摘む」は登山仲間における隠語で、それぞれ野糞をすること、女性が用を足すことである。また「小キジを撃つ」は小用を足すことであり、槍ヶ岳の尾根が高瀬川・梓川の分水嶺であることを歌っているNHKの『みんなのうた』では1962年8月・9月に放送。編曲は石丸寛、歌は東京少年少女合唱隊、映像は実写だった。9年後の1971年8月-9月に再放送されたが、リメイク版かは不明。「グッチ裕三とグッチーズ」の歌唱・演奏で、「ハイウェイ・スター」のリズムに乗せた「アルプス一万尺~ハイウェイ・スター」という作品があり、CDアルバム『ハッチポッチステーション~ベスト・オブ・江戸川サリバンショー~』に収録されている。鹿児島県の童謡に茶わんむしのうたというものがあり、ヤンキードゥードゥルの替え歌といわれている。

出典:wikipedia

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