いちごは青い鳥文庫から発売されている作・倉橋燿子、絵・さべあのまの児童文学。山に引越しした女の子・いちごの物語で、全5巻。いちごこと水木一子は都会から山に引っ越してきた。そこでキャンプ場を開いた。最初はいちごも山の生活が嫌だったが、光君と出会い、植物や動物の声を聞いているうちに山の生活が好きになった。いちごの住むキャンプ場に、以前喧嘩したままになっていたみどりちゃんがやってきた。最初は仲直りが上手くいかなかったが、工夫して仲直りをした。いちごの学校で劇をやることになった。いちごは主役をやろうとするが、みんなは美帆ちゃんを主役にしたがる。女子がいちごの味方をしたが、それではいちごも納得しなかった。いちごは親友の百合ちゃんを主役に推薦し、結局主役は美帆ちゃんといちごの二人でやることになった学芸会の件も一段落したところだったが、3巻での母親の入院中に出会った、腎臓が悪い病気の優子が光のことを好きになってしまう。そのことでいちごは、わずかながらやきもちをやいてしまった。一方でいちごの学校にはマリオという東京からの転校生が現れる。いちごとマリオは親しくなる。マリオと親しくなったことを、光に手紙で伝えるいちごだったが、光もいちごにやきもちをやく。光といちごは距離を置くようになる。そんな中、山に工場を建設するという計画が始まり、いちごたちの学校は大騒ぎ。マリオの父は工場建設の責任者であり、いちごの父は反対していた。そして、何らかの人物によって山が火事になってしまう。お母さんが亡くなってしまい、悲しみにひたるいちご。悲しみにひたったいちごをすべて大好きな光が受け止めてくれるお話。倉橋燿子の作品『パセリ伝説』の公式ウェブサイト。完結後は『ラ・メール星物語』『魔女の診療所』など、最新情報を更新している。倉橋燿子先生からのメッセージなども定期的に掲載中。
出典:wikipedia
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