湖東三山パーキングエリア(ことうさんざんパーキングエリア)は、滋賀県愛知郡愛荘町の名神高速道路上にあるパーキングエリア (PA) である。湖東三山スマートインターチェンジが併設されている。2013年10月21日に湖東三山スマートインターチェンジ (SIC) の開設にあわせて秦荘パーキングエリア(はたしょうパーキングエリア)から名称変更された。湖東三山スマートインターチェンジ(ことうさんざんスマートインターチェンジ)は、当PAに併設されるスマートインターチェンジである。滋賀県が2009年3月13日に当スマートインターチェンジおよび蒲生スマートインターチェンジの実施計画書をNEXCO中日本・NEXCO西日本に提出し、2009年6月30日に金子一義国土交通大臣(当時)が建設を許可した。総事業費は約18億8,000万円で、このうち県の負担は約5億円である。2030年の予想利用台数は1,800台。利用対象車はETC車載器を搭載した全車種で、利用時間は24時間、上下線共に出入可能である。名神高速道路では初めてのスマートインターチェンジである。なお、許可申請時は「秦荘スマートインターチェンジ」の名称であったが、かねてより誘致活動を行っていた地元の要望 により現在の名称になった。また、当スマートインターチェンジはインターチェンジ間の距離が名神高速道路で最長 (21.3km) となっている彦根IC - 八日市ICに設置されている。2009年8月30日に実施された第45回衆議院議員総選挙では民主党が滋賀県内の小選挙区ですべての小選挙区を独占するなど圧勝、滋賀2区では民主党候補の田島一成が小選挙区初勝利をおさめ、国会議員として当スマートインターチェンジを誘致・推進した自民党候補の藤井勇治が落選(比例復活当選)した。田島は、選挙戦中にはスマートインター事業は継続すると主張していたが、選挙後は、民主党がマニフェストに高速道路の無料化を掲げていたことから、ETC設備の設置が必要となるスマートインターチェンジとしての整備計画の見直しを示唆し、事業継続が危ぶまれた。結局建設中止の命令が出ることなく、計画通り着工された。かつては名神ハイウェイバスの急行便が停車したが、2002年の同便廃止に伴い停車する路線バスは無くなった。
出典:wikipedia
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