海会寺（刈谷市）（かいえいじ）は、愛知県刈谷市にある曹洞宗の寺院。刈谷市にある曹洞宗の寺院。山号は「龍雲山」。創建は諸説あり。曹洞宗としての開山は室町時代初期。浜松市にある普済寺の利山義聰（寒巌派、法皇派、普済寺十三門派）による。愛知県刈谷市元町1-2創立年代は未詳だが、刈谷市内で最古の寺院とされている。かつては、天台宗か真言宗であったが、応永年間に庭厳門公長老がこの寺に住持していたとき、遠州浜松（現静岡県浜松市）普済寺の利山義聰（りざんぎそう）和尚がここに留錫。そのとき庭厳門公長老は、利山義聰和尚の高徳に帰順し、自ら弟子の礼をとって曹洞宗海会寺第一祖とした。かくして利山義聰和尚の名は広く知れ渡り、その徳を慕って四方から多くの弟子が集まって来たので、応永20年に楞厳寺（現刈谷市天王町）を創立。愛知県指定文化財

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